「行動と見識」KOUSHIのブログ

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超おすすめの英語学習法 第二の柱 シャドーイング その心構え シャドーイングは一石三鳥の学習法

おはようございます。

 

それにしても暑いですね。本当に寝苦しい夜が続くようになってきました。

梅雨が長引いていた時には、夏の到来を待ち遠しく思っていましたが、いざ本格的な暑さを体験すると、梅雨時の適度な暑さのほうが良かったような気もします…。

 

今日もシャドーイングのポイントについてお話しますね。

 

次にお伝えしたいポイントは、真剣にシャドーイングに取り組む時間を「短時間で良し」とすることです。

真剣にやるとかなりの集中力が必要となるのがシャドーイングという学習法です。長時間集中力を維持するのは難しいですから、シャドーイングの途中でだれてくるのは当然と考えて構いません。

 

そして、完璧にシャドーイングできていなくても、気にせず、そのまま進めるということも重要です。「質より量」という気構えがシャドーイングには向いています。

 

「短時間で良し」と「質より量」?

この二つは矛盾するようで矛盾していません。短時間で良いので本当に集中してシャドーイングに取り組んだうえで、あとは気楽な気持ちで長時間シャドーイングに取り組むことをお勧めします。

人間の集中力には限度がありますから、シャドーイングに時間をかけようと思った場合に、図らずもこのような取り組み方になってしまうかもしれませんが。

 

「常に英語を聞く」の項でもお伝えした、「少しの努力」と「長時間の取り組み」の掛け合わせの考え方は、第二の柱である「シャドーイング」にも通底するものです。

 

そして、シャドーイングに慣れてきたら、さらに気を使っていただきたいポイントがあります。

 

それは、音声を真似るようにすることです。

発音に注意することはもちろん、トーンも合わせる。感情を込めて、その話者になったつもりで行いましょう。

発音やイントネーションだけでなく、英語のリズムを習得することに繋がります。単に「棒読み」ならぬ「棒シャドーイング」を続けるよりも、学習効果が高いですよ。

英語の発音・イントネーション・アクセント・リズムは、真似をしないと身に付けることができません。日本人が特に苦手なこの部分を、シャドーイングという訓練で乗り越えることができるのです。

こう考えれば、シャドーイングは「一石二鳥」ならぬ「一石三鳥」の学習法であるといってよいでしょう。

 

シャドーイングをやってみたくなりましたか?(笑)

 

明日も、さらにシャドーイングのポイントをお伝えします。