世界のビールを楽しむ モルソン・クアーズ
さあ、本日は業界第5位のビールメーカーをご紹介します。
世界のビール業界五番手は、モルソン・クアーズです。
2005年にカナダでシェアトップのモルソンと、アメリカのクアーズが合併して誕生した会社です。
「クアーズ」は、バドワイザー、ミラーと並び、アメリカの代表的なビールの一つですね。
更には、「ブルームーン」というブランドも有名です。ベルギースタイルを前面に出しており、アメリカっぽくないビールです。ホワイトエールで、クリーミーな口あたりです。
あと「カーリング」というブランドもありますね。これもアメリカで飲んだことがあると思います。
正直、アメリカの大衆ビールにはあまり思い入れがないせいか、味わい等を良く覚えていません...。申し訳ございません。
それ以外にも多くのブランドを擁しているようですが、正直私には馴染みのあるブランドはあまりありません。ここでも自分の勉強不足を感じてしまいます。
ビールではありませんが、「ZIMA」というリキュール類は、日本でもよく目にします。この製品は、モルソン・クアーズのブランドです。
そして、モルソン・クアーズは「シンハービール」の日本での販売権も有しています。シンハービールはタイの代表的なビールです。ご存じの方も多いと思います。このシンハービールの販売権を有しているということで、モルソン・クアーズをより身近に感じるようになりました(笑)。
ちなみにシンハービールは、タイで最も古く、最大のビール会社であるブンロード・ブリュワリーという会社の製品です。
タイで1934年から製造されています。ラベルにはタイ王室の象徴「神鳥ガルーダ」の紋章を1939年に授与されています。これは、特に優れた製品にしか与えられないもので、シンハービールは、タイ王室公認の由緒あるプレミアムラガービールと言えます。
そして、もう一つラベルに刻まれているのが、古代神話に登場する伝統的なタイの獅子(シン)で、これがシンハービールのシンボルになっています。ちなみにシンハービールは、正式には「ビア・シン」と言います。今では世界55カ国以上に輸出されているようです。
久しぶりにシンハービールを飲みたくなってきました…。