「行動と見識」KOUSHIのブログ

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世界のビールを楽しむ キリンビール⑮ その他のビール

こんにちは。

今日も遅い時間のブログ更新となってしまいました。昨日は昼からビールを飲み続けてしまい、その影響で朝寝坊をしてしまいました…。飲み過ぎはいけませんね。

 

今日も、キリンが擁するビールのブランドをご紹介します。

 

グランドキリン」というブランドはご存じでしょうか。

キリンがクラフトビール市場で展開しているブランドで、最初に発売したのは12年6月のようです。セブン-イレブンと組んで330ml瓶の「グランドキリン」を販売し、ヒットを収めます。それから既に7年以上が経過していることになりますね。

 

クラフトビールの定義には諸説あるのですが、そのまま英訳すると「職人技のビール」や「手作りのビール」という意味になります。大手メーカーが大量生産するビールではなく、少量生産されるビールとも言えるでしょう。多様で個性的なビールとも言えますね。

 

日本の大手メーカー各社も、多品種少量生産クラフトビールの時代に備えて、様々な施策を打ち出してきました。

その中でも、キリンは、この市場で存在感を示しているように感じます。(あくまで個人的な印象です。)

毎年さまざまな種類のビールを期間限定で市場に投入しており、ビールファンを楽しませてくれています。「グランドキリン」ブランドのビールはコンビニやスーパー等で購入できますよ。

 

クラフトビール市場でキリンの存在感を感じる理由の一つに、「SPRING VALLEY BREWERY(SVB)」の存在があります。日本語で書くと「スプリング・バレー・ブルワリー」となりますが、この名前に聞き覚えのある方はいらっしゃいませんか?


そうです、スプリング・バレー・ブルワリーの跡地に設立されたのが、キリンビールの前身であるジャパン・ブルワリーでしたね。いわば、キリンビールの始まりが、この「スプリング・バレー・ブルワリー」という醸造所なのです。

 

「大量生産のビールだけではなく、もっと自由で無限の可能性を秘めたビールを提供したい」という、キリン社員の思いから、キリンビールの発祥といえるSPRING VALLEY BREWERY(SVB)を冠したプロジェクトが始まります。


キリンが市場規模の小さなクラフトビール市場に本格的に参入することになる、歴史的な取り組みの始まりでした。

 

明日に続けます。