「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

記録することを習慣にする 支出削減における一つ目のポイント

おはようございます。本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

9月最後の日曜日ですね。

今日をいかに過ごせるかで、月曜朝の気分が変わってきます。

家族や仲間と楽しむ、自己成長に時間をかける、スポーツに興じる等、行動は人それぞれだと思いますが、「充実感」を得ることを大切にして大切な時間を過ごしていきましょう。

 

さあ、今日から、出費抑制において重要なポイントをお伝えしていきます。

 

固定費削減の次のステップとして、変動費の部分をいかに減らすかがポイントになりますが、ここは注意が必要です。

 

それは、項目毎の支出額の大きさだけに目を向けてしまうことで、必要な出費を無理に減らしてしまったり、いきなり大幅なコスト削減に取り組んでしまったりするからです。

ストレスが増えて、その解消のために逆に支出が増えたりしてしまいます。

 

私の失敗談とともに具体的に話をしていきますね。

 

ポイント①
出費額の大きさだけで削減対象を決めないようにする

 

「出費の記録」を始めてから、私が無駄にお金を使っている対象がはっきりと分かりました。それは、既にお話しした「飲料」、「お酒」、「飲み会」の三つです。

と同時に、月々の出費金額が多い項目が他にもあることに気づきました。それは「昼食/外食」でした。

 

毎日の昼食は、職場近くの定食屋やレストランで済ませていました。当時は都心近くで働いていたこともあり、一回のランチに千円近く掛かっていました。

一カ月の合計金額で見た場合には、この昼食に要する金額が、「飲料」や「お酒」よりも多かったりするのです。

 

無駄使いが明らかである「飲料」や「お酒」への出費削減がなかなかうまくいっていなかった私は、この昼食代を減らすことを考え始めます。

現実逃避以外のなにものでもないのですが、「缶コーヒーといった小さな金額を減らすよりは、一日千円もする昼食をとらない方が効果的だ」という、自分勝手で、自分に都合のよい論理を作り出します。

こうなると、「昼食を抜いた方が健康によい」といった、自分の論理を援護し裏付けてくるような記事や書物を見つけ出したりもしてきます。

 

こうして、本来削減すべき対象から逃げて、必要な支出を削減しようとする、誤った方向に歩みを進めてしまったのです。

 

明日に続けます。