人は決断をしたくない
おはようございます。本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
今週もとうとう金曜日がやってきましたね。
明日から三連休という方も多いのではないでしょうか。この三連休を楽しく有意義に過ごすためにも、今日という一日に充実感を感じたいですよね。
金曜日をいかに過ごすかが週末の翌日にいかに良いスタートを切れるかのカギだと思っています。三連休ともなれば、その重要性はより高いでしょう。
残念ながらまた台風が日本に近づいてきていますね。今回も最強クラスのようです。JRは計画運休をするようですね。今晩は早めに帰途についたほうがよさそうです。
昨日は本題から外れて、「選択すること」、「決めること」について人がどう反応するのか、基本的な知識についてお話を始めました。
今日も脱線の続きになります(笑)。
昨日は、人は緊急時や重要事に対している時には、飛び込んできた提案や依頼を保留・拒否する確率が高くなる、ということをお伝えしました。
そのような状況にいる人に別の決断事項を持ち出すのは理に適っていない、ということは腑に落ちるのではないでしょうか。
このような場合は依頼するタイミングが重要になります。また、依頼や提案をした時に、その人がどのような状況にいるかを感じ取る機知が必要になります。(さらりと書きましたが、これは言うほど簡単ではありませんね…。)
たとえこのような状況に置かれていないとしても、すぐに決断をして行動をした方がいい対象に対して、人は決断を先送りしたいと考えます。自分の決断に自信がない場合には、何かと決断しない理由をつけて先送りします。
例えば、他人に決済を仰ぐために、決断するための材料や根拠を揃えたとしても、その人は「これらの根拠では十分ではない。判断するまえにもっと十分に調べるべきだ。」ともっともらしい言い訳のもと、決断を保留します。
組織の中で働く人は、このような場面に遭遇することは多くないでしょうか?
人は自分の決断がもたらす結果に自信がないのですね。後悔をしたくない。
これは他人事ではなく、自分事でもあることを忘れてはいけません。そのような行動をとっていないか振り返ってみましょう(笑)。
先送りせず、毅然と決断できるのが優秀な人の一つの素養ではないでしょうか。理想論かもしれませんが。
明日に続けます。