赤は一目でわかるが、白と黒はどうやって識別するのか? お店にとっては大事なポイントがあります
こんばんは。
本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
週末初日であるととともに11月最後の日である本日はどのようにお過ごしになりましたでしょうか。今月の総括と来月の活動内容について考える時間を取られた方も多いかと思います。
私は朝からフル回転で、一時も休まず一日を過ごすことができました。暖かな太陽の光にも恵まれ、活動的な時間を過ごせたと感じています。
さて、昨日までの記事で、ホッピーの種類についてお伝えしてきました。
白・黒・赤の3種類でしたね。
赤ホッピーは瓶にラベルが貼られており一見してそれが赤だと分かります。
ですが、白と黒は同じ瓶に入っていますので一目では分かりにくいです。どうやって見分けるのかご存じでしょうか。
白と黒では瓶の栓、つまり王冠が異なるので、そこが二つを見分けるポイントになります。
黒の王冠には黒い印刷がされており、白の方にはオレンジ色の印刷がされています。なぜ、白色の印刷ではないのだろう、と思ったりもしましたが。
お客さんにとってはあまり重要ではないかもしれませんが、お店側はこの違いがけっこう重要だったりします。
私が居酒屋さんをお手伝いしていた時には、ホッピーの瓶を冷蔵ショーケースにぎゅうぎゅうに詰めていました。
酒屋さんから届いたホッピーを、ショーケース一段の左側には黒、中央には白、右端には赤、というように置くポジションを分けて準備をしておきます。
そして、オーダーが入る度にそこから瓶を取り出し、スペースを後方につくってそこに新たな瓶を補充していくという作業の流れがありました。
このポジションが整然と分かれていれば問題ないのですが、ホッピーが飛ぶように注文されて、ショーケースへの瓶の出し入れを頻繁に行っていると、この区分けが維持されなくなってくるのです(笑)。
そういう状況で、白と黒を瞬時に見分けるのに必要となるのが王冠なのです。ショーケースに詰め込まれた瓶の王冠の側面を見て、両者を判断していました。その部分を見て、白・黒それぞれの在庫状況を確認したりもしましたね。
ホッピーを嗜む方は当然ご存じのことかもしれませんが、そうでない方にとっては役立つ豆知識であることを期待します。