またまたホッピーの基礎知識 昨日の記事には伏線があった
こんばんは。
本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
いや~本当に朝晩は本当に冷え込みますね。もう12月ですからそれもそのはずですが。
今日も晴天に恵まれて日中は過ごしやすかったです。日だまりの中に居ることが本当にうれしく感じられました。
昨日の記事ではホッピーの飲み方についてお話ししました。
その最後に、ホッピーと焼酎の比率について「ホッピーを一回注文すると、その後に焼酎を2回おかわりする」という表現をしました。
少し回りくどい書き方をしたのは、今日の記事の伏線です(笑)。
この表現を普通に(?)言うと、「ホッピーセットと中(なか)2杯」ということになります。
この意味が分からないホッピー未体験の方のために、今日もホッピーの基礎知識をお伝えしたいと思います。
ホッピーをご存じの方にはまたまた基本的な話で恐縮ですが、お付き合いいただけれと思います。
居酒屋さんで、「ソト」、「ナカ」という言葉を聞いたことはありますか?
それが何のことを言っているのか分からなかったという経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
何を隠そう、それは以前の私です(笑)。
お店で「ホッピーお願いします」と言うと、通常、ホッピーの瓶と焼酎や氷の入ったジョッキ(とマドラー)が供されます。これは通称「ホッピーセット」と呼ばれるものです。
今ではメニューにホッピーセットと書かれていることのほうが多いかもしれませんね。
その名の通り、ホッピーと焼酎のセットという意味です。
ホッピーをジョッキに注いで一杯目を飲み干します。焼酎は飲み干してしまったのですが、ホッピーは瓶の中にまだ余っていますから、2杯目を楽しむためには、焼酎だけを頼むことになります。
その際には、「中(なか)をお願いします」と注文します。
そうすると、店員さんは、そのジョッキを下げてそこに焼酎と氷を入れて持ってきてくれます。または、ジョッキは下げずに、焼酎のみが入ったグラスを持ってきてくれるかもしれません。
そうです、焼酎のことを「中(なか)」と言うのです。
そしてホッピーのことは「外(そと)」と呼びます。中身と外身という意味ですね。
冒頭で記載した「ホッピーセットと中(なか)2杯」は「外1つと中3つ」とも言い換えられます。
こんな基本的なことを知らなかった以前の私は、「中」という言葉を使えるようになった時に、少し大人になったように感じました(笑)。
ですが、今でも知らない方は多くいるような印象を受けます。
私が居酒屋さんでこの中・外について訊かれた時には、優しく(そして少し自慢げに)教えることにしています(笑)。他のテーブルでも同じような状況を見かけたりもしますよ。