その4Lペットボトルの甲類焼酎の名称とは? これがキンミヤとは想像できない
こんばんは。
本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
今日は久しぶりに暖かな日差しを楽しむことができました。
朝晩の冷え込みは堪えますが、日中は本当に穏やかな時間を過ごすことができましたね。太陽に感謝です。
さて、今日もキンミヤについてお話します。
昨日の記事では、キンミヤがかつて4Lペットボトルで販売されていたことをお伝えしましたね。
宮崎商店の社長は、他社の甲類焼酎より良い商品と自負するキンミヤを他社と同程度の価格で販売することに負い目を感じていたと言います。
そのことは、4Lペットに貼られているラベルに見て取れます。
そこに書かれている製品名は「キンミヤ」ではなく
「好きやねん」
です…。
ラベルには「金宮」と小さく書かれてはいますが、今の「キンミヤ」に描かれているキッコー宮はありません。白地に青い文字で「好きやねん」と大きく書かれているデザインです。
私はリアルタイムでのその4Lペットを見たことはないのですが、ネットに載っている画像を見たときに、まさに「格安甲類焼酎」そのものだと感じました(笑)。
ちなみに、今でも「好きやねん」は一部の小売店で販売が続いているようです。ですので完全に製造販売を止めたわけではないのですね。どこかでお目に書かれることを楽しみにしています!
この「好きやねん」について、宮崎商店の社長さんは「キンミヤを安く売ることに負い目を感じていた。だから無意識に商品名を分けていたのかも」と述懐されているようです。
「自慢のキンミヤを低価格で販売したいくない」という思いが、キンミヤとは別の「好きやねん」という名称の焼酎として販売することに繋がっていたのですね。
ですが、この「好きやねん」としての販売が、その4Lペットの販売を大幅に縮小した時に、功を奏したといいます。
それは
「キンミヤが急に市場から姿を消した」というイメージを持たれずに済んだこと。
「好きやねん」は減ったけれど、それがキンミヤであるという印象を持たれていなかったことが奏功したのです。
そしてなにより、逆にこの4Lペットの販売縮小が、キンミヤブランドを市場に認知させることに繋がったのです。
明日に続けます。