キンミヤの飛躍の理由は「キンミヤブルー」だけではない 他の甲類焼酎との違いはその「味わい」にある
こんばんは。
今日もこのブログにお越しいただきありがとうございます。
2019年、令和元年も残すところ2週間となりましたね。本当に時間が経つのを速く感じます。。
特に私のような吞兵衛は、飲み会頻発のこの時期はお酒を飲んでいるだけで毎日が過ぎていくような気がします…。
やらなければいけないこと、やりたいことがどんどん溜まっていく悪循環に嵌りがちです。
今週は飲み会の予定がありませんが、急なお誘いがないとも限りません。やれるときに前倒しですべきことを実行していきたいと思います。
今日もキンミヤのお話を続けます。
昨日の記事では、キンミヤブランドの認知度アップに、透明な瓶と特徴的なブルー基調のラベルデザインが大きく寄与したであろう、ということをお伝えしましたね。
ちなみに、この色は「キンミヤブルー」と呼ばれています。
この「キンミヤブルー」がキンミヤ飛躍の一つの立役者であることは間違いないと思っています。
ですが、キンミヤの人気向上の理由はこれだけではないと思われます。
その理由の一つは、
キンミヤの「味わい」
です。
「甲類焼酎に味の差なんてあるの?」と思われるかもしれません。
何を隠そう宮崎商店の社長さんも昔はキンミヤと他社の甲類焼酎に味の差なんてないと思っていたことがあったようです(笑)。
私もそう思っていましたし、これまでの記事でもそう書いてきましたね。
甲類焼酎は、簡単に言うと、糖蜜を蒸留して出来上がったアルコールを水で割った焼酎です。
以前お伝えした。連続式蒸留器によって何回も蒸留を繰り返すことが特徴です。
サトウキビ糖蜜に、または、トウモロコシや麦を糖化させた原料に酵母を加え発酵させる。そしてその液体を連続して蒸留させることで、高純度のアルコールを取り出す。最後に水を加えて、甲類焼酎が完成します。
どの甲類焼酎でも、使われている原料に大きな差はありません。しかも連続式蒸留によって、原料由来の味がなくなっています。
ですから、一般的に甲類焼酎に味の差はないと言われるのです。
また、安い原料を用い機械化された連続蒸留工程をすることが甲類焼酎の安さの要因でもあります。
なかなか差別化が難しく、価格勝負になりがちなのですね。
では、キンミヤと他の甲類焼酎の違いはどこにあるのでしょうか?
明日に続けます。