大々的な宣伝はしなくとも、キンミヤの人気が広がっていった理由とは?
こんばんは。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!
昨日の記事の冒頭で書くのを忘れてしまったのですが、12月22日は私にとってうれしい日でした。
そうです、昨日は冬至だったのです!
待ちに待っていた日がやってきたのでした。
一年中で太陽が最も南に寄り、私たちが住む北半球では昼間の時間が最も短い日です。
冬が好きでない私ですが、この冬至を過ぎるとなんだかやる気がわいてきます。寒さはこれからますます厳しくなりますが、昼間の時間が長くなっていくことで、その寒さを乗り越えられるような気がするのです。この嬉しさを活力にして、残りの一週間を充足したものにしていきたいと思います。
さて、本題に入ります。
昨日の記事では、キンミヤとホッピーが黄金コンビである理由を探ってみました。
庶民の味方同士の組み合わせが、東京の下町を中心とする飲食店さんと吞兵衛さんに受け入れられたのだと推測します。
このような逸話もあります。
一日に400杯くらいホッピーを売っているとある飲食店さんがあった。
ホッピーの社長がその理由を探るべく何度もお店に足を運んだ。
でもその飲食店の主はその理由を教えてくれない。
どうしても知りたいホッピーの社長がお店の裏を回ってみたら、お店の裏にキンミヤが山のように積まれていたのを発見した。
またまた面白いストーリーですよね。
そのお店では、20度と25度のキンミヤをフレンドして22.5度にして提供していたとの話もあります。
宮崎商店さんは、大々的にキンミヤの宣伝を打つようなことはしてきていません。
加えて、大手チェーンの居酒屋さんにキンミヤを販売するのではなく、老舗の飲食店や個人営業のお店を大切にするのがそのポリシーのようです。
小規模の居酒屋さんでも固定のお客さんがついている。そのような居酒屋さんがキンミヤを提供していくなかで、ゆっくりと口コミでキンミヤの人気が広がっていきました。
「昔からキンミヤを支えてきた飲食店さんや、小さな居酒屋さんと共に成長してきた。そしてこれからも一緒に成長していきたいという思いが強い。だから、儲かるからどこにでも販売するということはしたくない」という趣旨のことを宮崎商店の方がおっしゃっているようです。
これも一つのストーリーですよね。
大々的な宣伝をしなくとも、このようなストーリーを巧みに繰り出す宮崎商店さんはさすがです。