『レ・ミゼラブル』の「歌の力」に魅了される でも ストーリーは「分かったつもり」という体たらく
こんばんは。
本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
本日はいかがお過ごしになりましたでしょうか。
私の住む地域では今日も暖かな日差しに恵まれました。風が強くかなり寒く感じましたが、太陽のパワーのおかげ(?)で活動的に過ごすことができました。
すでに2月の1/3が終わろうとしています。本当に時間が経つのが早いです。
うかうかしているとあっという間に2月も終わってしまいそうな気がします。気を引き締めていきたいと思います。
昨日の記事では、私が『レ・ミゼラブル』がミュージカル映画であることを認識していなかったことに戸惑いながらも、その動揺を忘れさせるほど、この作品に魅せられてしまったことをお伝えしました。
「歌の力」に圧倒されたとでもいいましょうか、耳も目も一秒も休むことなく作品に没頭してしまったのです。
クライマックスの『民衆の歌』には涙ぐみました。
『民衆の歌』。英語では『Do You Hear the People sing?』という題名で、この映画で私が聞いたのも英語バージョンです。
ちなみにオリジナルのフランス語では『A la volonté du peuple』というようです。
月並みな言葉ですが、まさに「感動」したのです。映画を見て感動したのは本当に久しぶりのことでした。
と同時に、「これがミュージカルの醍醐味なのだな」と強く感じ、納得しました。
(当時ミュージカルは見たことがなかったのですが(笑)。)
本当に素晴らしい作品に出会えたことに嬉しさを覚え、私は感動冷めやらぬまま映画館を後にしました。
メデタシメデタシ
と言いたいところですが、ここで、『ドラゴン・タトゥーの女』での経験と同じことを書くことになります。
つまり英語学習という観点では失敗だったのです。
私はこの作品に魅せられ、感動したのですが、ストーリーを完全に理解できていたかといえば、答えはノーです。完全どころか半分も理解できていなかったと思います。
(理解もしていないで感動してしまうとはどういうこと?という突っ込みをいただきそうですが…)
現実には、映像の力も借りて「分かったつもり」になっていただけでした。
仮に『レ・ミゼラブル』を知らない友人にこの作品を説明するとしたら、大雑把なあらすじは話すことができたと思います。
ですが、細部や重要なポイントを十分に伝えることはできません。大事な伏線を理解できていなかったりして、作品に込められた主意をはき違えていたかもしれません。
明日に続けます。