「住む場所を変える」こと それは具体的な行動を強制する仕組み
こんばんは。
本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
あっという間に水曜日が終わろうとしていますね。本日はいかがお過ごしになりましたでしょうか。
私の住む地域では久しぶりに晴天に恵まれて、気分も晴れやかに一日を過ごすことができました。
昨日の記事では、「住む場所を変える」ことについて書きました。
大前研一さんの「人間が変わる3つの方法」のうちの一つですね。
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人間が変わる方法は3つしかない
1番目は時間配分を変える
2番目は住む場所を変える
3番目は付き合う人を変える
この3つの要素でしか人間は変わらない
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これについては、以前の記事でも触れておりますので、ご参考いただければと思います。
大前研一さんは同時に、「最も無意味なのは決意を新たにする」ことだとも言っています。
「住む場所を変える」のは実際の行動レベルの話ですが、「決意を新たにする」のはメンタルレベルの話です。
決意を新たにしたときには気分が高揚しますよね。私もこの高揚感が好きな質です(笑)。
でも実際の行動に落とし込まなければ意味がないのです。
新年の誓いが失敗に終わる経験をされている方も多いでしょう。
決意を新たにしても、数日過ごすうちにあっさりと現状に引き戻されてしまいます。現状のエネルギーは強力です。
また、日々の生活にはトラブルや災難がつきものです。それに翻弄されているうちに、対応しているうちに「決意」はどこかに行ってしまいます。
「住む場所を変える」ことの利点は、決意という不確かで不安定なものに頼らずに、強制的に「具体的な行動」を促すこと、と言ってよいかと思います。
意思の力などはないと思ったほうがよいです。(自戒を込めて…)。
意思の力を必要としない仕組みが必要なのです。
いくら決意しても行動が伴わないと人は変われません。それには必然に行動が伴う仕組みが必要です。住む場所を変えることは、その一つの仕組みなのです。
どこに住むかも重要です。
できれば、文化や環境が異なる地域に移り住んだ方が、視野の広がりや柔軟性をより養いやすいように思います。
地方の方が東京に住むのもその一つですし、関東の方が関西に住むのもそうですね。同じ日本の中でも、生活習慣や文化が異なっていることを身をもって感じることができるでしょう。
なにより、日本を飛び出して海外に住む経験の方がより強制力が働くでしょう。
日本国内であれば、それほど順応に苦労することはないと思いますが、海外ではそうはいかなくなります。
明日に続けます。