バザールは繰り返し訪れたい 「断る訓練」にも最適 そしてその土地の品々と人々との会話を楽しみたい
こんばんは。
本日もようこそこのブログにお越しいただきありがとうございます。
週の中日である本日はいかがお過ごしになりましたでしょうか。
コロナウイルスの影響でいつもと違った働き方をされている方も多いでしょうね。
これにより、普段より忙しくなった人もいらっしゃれば逆の方もいらっしゃると思います。(ちなみに私は前者に属します…。)
どちらの状況にあっても、当分この状況が続くと想定して自分の働き方を組み立てていきたいですね。
さて、本題に入ります。
昨日の記事では、バザールでの私の失敗体験をお伝えしました。
私は「買うものの相場を知っておくこと」、「何軒か比較すること」という二つのポイントをないがしろにしてしまったのでした。
この状況を作ってしまった要因は、「衝動買いの誘惑」と「限られた時間」ではないか、と思います。
「旅先で急に欲しくなってしまった物を、残り少ない滞在時間の中で手に入れる」という環境を自ら作り出してしまったのです。
これから旅を予定されている方は、交渉を楽しむためにも、安値で買い物をするためにも、できる限りの準備と時間を確保して市場・バザールを訪れていただきたいと思います。
この意味では、ツアーのバザール訪問で下見をしたうえで、後で十分な時間を持って一人で訪れるのが良いかもしれません。
バザールや市場では「断る訓練」をすることもできます。
これは一昨日の記事でも話した内容です。エジプトの記事でも書いています。
お店の人にとっては少し申し訳ないですが、どんどん話しかけて、どんどん値切ってみる、
そして、(少しでも心に引っかかるところがあれば)最終的にはお断りする、という体験を積みましょう。
押しの強い客引きの人や店主の話にも耳を傾けて、不要であればその上でお断りをしましょう。
また、やはりバザールや市場では一人で行動した方がよいですね。
友人やグループと一緒だと、つい流されてしまいがちです。早々に妥協した連れの影響を受けて高値掴みをしてしまうかもしれません。一緒に行くなら意思の強い人を選びましょう(笑)。
と、これまでバザールの有効活用法について書いてきたわけですが、交渉や訓練の場と堅苦しく考えるとあまり面白くないかもしれません(笑)。
「活用する!」という意気込みにとらわれず、気楽に訪れていただきたいと思います。
その土地の人たちと会話を膨らませることは楽しい体験です。
その土地で売られているエキゾチックな品々。それらを眺めるだけでも楽しいものです。