日本人である自分の習性を認識したうえで現地ツアーを利用する それは貴重な機会と経験値をもたらしてくれる
こんばんは。
本日もこのブログにお越しいただきありがとうございます。
この二日間はいかがお過ごしになりましたでしょうか?本当に週末は時間が過ぎるのが速いですよね。
コロナウイルスの影響もあり、自宅で過ごす時間が多かったかもしれません。私もそうでした。
できれば、活動的に外に出ていきたいところでしたが、そうもいきません。
先週は繁忙を極めたこともあり、静養してその疲れをとることができたのは良かったかもしれません。
何事も、捉え方が重要ですよね。
さて、本題に入ります。
ここ数日にわたり、私が体験したいくつかの出来事から、日本人と西洋の方のお金の支払いに対する考え方の違いを見てきました。
とはいえ、これらの経験で一般論は語れませんよね。
お金払いの良い西洋の方にも大勢会ってきましたし、出し渋る日本の方もいらっしゃいます。
やはり、人それぞれ、ということなのだと思います。
ただ、総じて日本人はお人好しな感じはします。
そして、断れない、押しに弱い、集団に倣ってしまう、という習性があるようには思いますね。
だから、お土産屋さんにとって、日本人は鴨にしやすい、格好の餌食なのですよね。
「右に倣ってしまう」については、よく聞く有名なジョークをご存じの方も多いと思います。
沈没しかけた豪華客船の乗客に対し、船長はそれぞれの国の乗客にこう言って、海に飛び込むことを促した。
アメリカ人には「飛び込めばあなたは英雄ですよ」
イギリス人には「飛び込めばあなたは紳士です」
ドイツ人には「飛び込むのがこの船の規則となっています」
イタリア人には「飛び込むと女性にもてますよ」
フランス人には「飛び込まないでください」
日本人には「みんな飛び込んでますよ」
このジョークはまさに言えて妙ですよね。(個人的にはフランス人への「飛び込まないでください」が一番ツボにはまりましたが。)
この意味でも、日本語ツアーはお勧めしません。必要ないものにお金を払ってしまう可能性が高くなりますので(笑)。
「お土産屋では何も買わなくても大丈夫」
このことを知っておいていただきたいと思います。
以前、断る訓練について記事にしました。こちらも参考にしていただきたいと思います。
これらのことをに認識したうえで、積極的にツアーに参加しお土産屋さんを満喫していただきたいと思います。
つまり、断る訓練で経験値をあげると共に、「価値に見合う対価」を気にする機会を得ていただきたいのです。
この意味では、ツアーに組み込まれたお土産屋の存在は本当にありがたいものです。