その地の市場・バザールを訪れるのは旅の醍醐味の一つ ある訓練をするには絶好の場でもある
こんばんは。
本日も当ブログを訪問いただきありがとうございます。
週初めの本日はいかがお過ごしになりましたでしょうか?
私の住む地域では暖かな日差しに恵まれました。そのせいか、心も晴れやかに一日を過ごすことができました。
月曜日を充実させたものにできると、その週全体を有意義にさせる確率が高くなると思います。前倒しで物事を進めると、時間的にも精神的にも余裕が生まれ、より前に進めるように感じます。
これまで海外現地ツアーのメリットや注意点についてお伝えしてきました。
お楽しみいただいていればありがたく感じます。
これから旅を計画されているかたはぜひとも旅程に組み込んでいただきたいです。
現地ツアーの中には、自由行動の時間が組み込まれていることもあります。
観光名所で自由時間が取られることもありますが、観光名所への移動中に訪れる場所として良く組み込まれているのが、
市場、バザール
です。
エジプトのバザールを訪れた時の体験は以前記事にしています。
バザールやマーケットは何もツアーに参加しないと体験できないものではありません。
一人旅で訪れることもできますし、実のところ、その方が時間を気にせずその場を楽しむことができます。
この市場・バザールは現地の人と話すこと、交渉する体験を積むには絶好の場所なのです。
そこで売られているものに定価はないようなものですから、だいたい吹っ掛けられます。
それをいかに値切っていくか、その交渉を楽しむのですね。
もし、お目当てのものがある場合には、その相場を知っておくこと、そして、何軒か比較すること、この二つが重要だと思っています。
ここで私の失敗体験をお伝えしたいと思います。
私は一時期アラブ圏の国々を旅することにはまっていました。
はまるといってもそう頻繁に訪れるほどお金に余裕があるわけではありません。目的地を決めた後にはいかに安くあげられるか必死に調査しました(笑)。
お酒好きの私にとっては、ビールの入手が難しいこと、また高くつくことがアラブの旅へのマイナス要素なのですが、それを上回るプラス要素がありました。
私が大好きになってしまったものがあります。
それは
お茶
です。
トルコの旅でも「チャイ」についてお話しましたね。
それぞれの地域で独特の特性が違いますが、アラブ圏の文化で非常に重要な飲み物であるという点は一致しているようです。毎食に必ずと言ってよいほど供されます。
何より、お茶は客に振舞われ、歓待を示す飲み物なのです。
私たち旅人は歓待されているのでしょう、至る所でお茶を供されます。
その土地土地で楽しむお茶が美味しいのです。私は自分へのお土産としてお茶を買うことを常としていました。
(いざ帰国するとあまり飲まないのですが…。旅の雰囲気がお茶を特別なものにさせているのかもしれません。)
お茶そのものも大好きになったのですが、それ以上に私を惹きつけたものがあります。
明日に続けます。