エアコンの電源がつかない 安宿旅でよくあるハプニングから次の展開が始まる
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ベトナム フエでのホテルにまつわるトラブルについて、今日も続けます。
思いもよらず別のホテルに滞在することになった私ですが、気を取り直して、次のアクションを始めました。
それは、洗濯です。
私は、旅の持ち物を減らすために、持ち運ぶ衣服を最小限に抑えています。
できるかぎりホテルで衣服を手洗いすることを心掛けています。
それ以前の二日間で洗濯の時間をとれなかったため、翌日に着る衣類がない状態でした。
すでに夜遅く、また疲れがたまっていましたが、洗濯に取り組むことにしました。
ようやく手洗いとすすぎを終えた後、洗濯物を乾かしたいがために、冷房の風を当てようと考えました。
リモコンに手を伸ばし、電源ボタンを押します。
ただ、何度押してもエアコンがつかないのです。
このように、設備がうまく機能しないというのは良くあります。何度かトライすると何とかなることが多いのですが。
自力での解決をあきらめた私は、ホテルのスタッフに助けを求めることにしました。
ロビーに行くと、おそらくあの兄ちゃんのお子さんなのか、10代前半と思われる少年が店番をしています。
ちなみに、このホテルも、食卓がロビーになっている(もしくはその逆で受付スペースが食卓になっている)ような、家族経営の宿でした。
翌朝この場所に訪れた時には、彼の寝床になっていることに気づきましたが(笑)。
彼は真面目そうでありながら、愛嬌もある感じ。
ただ、残念なことに、英語が分からないようです。
身振り手振りでエアコンをつけたいと話をしましたが、埒があきません。
彼に部屋まで来てもらい、リモコンを片手に状況を説明します。
ようやく問題を理解した彼は、そのリモコンでエアコンの電源を入れようとします。
「何かコツがあるのだろう」と思っていましたが、彼が何度トライしてもエアコンは全く反応しません(笑)。
彼は私に何か説明しようとしていますが、私は理解できません…。
私に話が通じいないことを理解したのか、彼は残念そうな顔をして、私の部屋を出ていきました。
私は内心「諦めてしまったのか?」と思いましたが、彼は裏切りませんでした(笑)。
しばらくして戻ってきた彼は、小さな段ボール箱を持っていました。
明日に続けます。