「具体的に」動くことがすべて
こんばんは。
本日もこのブログにご訪問いただきましてありがとうございます。
昨日の記事では「人を喜ばす」ことについての考えをお伝えしました。
自分を犠牲にするのではなく、自分が得をする、自分が幸せになるためにするために「他人を喜ばす」。
この考え方は決して利己的ではない、そう考えています。
あなたはどのように考えられますか?
今日は、鍵山さんの「実行」についてのお言葉を再度ご紹介したいと思います。
これまで何度も「実践」というワードに絡んだ鍵山さん語録を伝えてきました。
ですが、まだまだあるのです(笑)。
まさに「実践」「実行」の人である鍵山秀三郎さんが語る言葉。
「実践」と「実行」という言葉の違いや、言い回しは多岐にわたりますが、鍵山さんが伝えたいこと変わらない。そう感じると思いますよ。
「実践とは、小さなことに惜しげなく時間を割くこと。」
「たとえどんなに小さな取るに足らないことであっても具体的に実行していく。大切なのは、みずからが『小善を為し、小悪を為さず』という精神。」
「思い立ったことは、具体的に動くこと。具体的に動くと少しずつ前に進むようになる。」
小さなことに時間を割く、実行していく。
この「小さなこと」というのも鍵山さんの書籍で繰り返し強調されている言葉です。
そして、ここで注目したいのが「具体的」という言葉です。
実践が重要と分かっていても、それだけでは実行に移せません。頭で分かっていても体が動かない。頭でっかちではダメなのです。
とにかく具体的にやってみる。
そして、次の言葉は、実行ができない人に対しての苦言、柔らかく言えば提案を述べていると思います。
「行動しながら考えるからこそ活きた知恵も湧いてくる。白隠善氏の言葉がそのことをよく言い表している。『動中の工夫は成虫の工夫に勝ること幾百千億倍』」
「論理的に理解し十分納得してからでなければ行動に移せない人は一生かかっても何もできない。行動する前から「わかった、わかった」という人の理解も非常に浅い。」
とにかく行動せよ、ということです。
言われていることは最初の三つの文章と同じことですね。
具体的にやるといっても何をやればいいか分からない。だから、やらない。
このような経験はあなたにもあると思います。それが習慣になっていませんか?
具体的に体を動かす。分からなくてもとりあえず一歩を踏み出す。
そうすることで、たとえ小さくても前に進むことができる。そのうちに、弾みがついてくる。
逆にそうしないと、いつまでたっても行動できない、実践の人になれない。
当たり前のように感じるかもしれませんが、これらの言葉を何度も読み返していただきたいと思います。
明日に続けます。