「気づく人」とは? 鍵山さんの言葉から学ぶ
こんばんは。
本日もこのブログにお越しいただきありがとうございます。
今日はどのような一日でしたか? 私はまたもやしぶい一日を重ねてしまいました…。
今晩も深酒にならないように気を付けたいと思います(笑)。
今日も「気づく人」についての話を続けますね。
「ゴミ拾いをすると運が上がる」という文章を目にした私は、鍵山さんの「ゴミ拾いと気づき」についての文章との関連を考えてみました。
そして、「ゴミ拾い」が「気づく人」になれることにつながり、「気づく」ことで幸せになっていく、という因果関係をそこに感じたのです。
「気づき」「気づく人」についての鍵山さんのお言葉をご紹介していきます。
まずは、すでにご紹介した二つの文章から。
「世の中で成果を上げる人とそうでない人の差は、ムダがあるかないか。無駄をなくすためには、気づく人になること。その気づきを引き出すのに、最も効果的なのがトイレ掃除。」
「掃除をすると①心が磨かれる②謙虚な人になれる③気づく人になれる④感動の心が育まれる⑤感謝の心が芽生える」
「気づく人」になるために掃除が効果的であることが述べられています。
では、「気づく」とは具体的にどういうことなのか?
次の文章はその一つの答えです。
「人はよく『大変だ』という場面に遭遇する。しかし『大変』になってから対処してももう手が付けられない。『大変』になる前に必ず『小変』がある。この『小変』に相当するのが『気づき』。つまり『気づく』ということは『大変』になる前に知ること」
「気づく」ということは、小変、つまり「大変になる前に知ること」だということです。
大変になる前に知ることができれば、人生を生き易くなります。実感できますね。
「気づき」の力を見につけることによって「大変」な場面を作らない、そのような状況を最小限にすることができるようになっていく。
さらに、次の言葉も「気づき」の具体例が示されており、腑に落ちます。
「因果一如。原因と結果は一緒という意味。原因を作ったときには結果も同時にうまれるということ。結果をよくするためには、気づく人になること」
「例えば人間関係において自分勝手なことをしていないか、というようなことを基本にして、気づく人になること。気づきがいい結果をもたらしてくれる。」
結果をよくするためには気づく人になる。原因に気づけば結果をよくすることができる。その一例として、人間関係の気づきについて語られています。
人間関係は私たちの人生で最も大事な事柄です。これは間違いありません。
悩みも喜びもすべては人間関係から生じるのですから。
「気づき」が良い人間関係、ひいては、幸せにつながっていくのです。
もう一つの文章をご紹介します。
「気づく人になるための方法は二つ。一つは、微差僅差を追求し続けること。つまり、身の回りのありふれた平凡なことを徹底すること。あと一つは、人を喜ばすこと。たえず人を喜ばす気持ちを持っていると、様々なことに対して気がつくようになる。」
一つ目の微差僅差を追求し続けること。掃除とゴミ拾いが最たるものであるというは、お分かりですよね。
明日に続けます。