鍵山さんの「実行」シンクロした『Think Smart』 読書はやはり面白い
こんばんは。本日もこのブログにご訪問いただきありがとうございます。
週末はあっという間に過ぎていきますね。
あなたはこの二日間をどのように過ごされましたか?
新型コロナの影響で外出を自粛された方も多いと思います。私もその一人です。
掃除や洗濯に加えて、料理に注力する等、家でのタスクを多くこなすことができました。
これらも「小さなこと」といえますが、それらをこなすと気分が晴れるのを感じます。「小さなこと」に取り組むことの大切さを実感しました。
昨日の記事では「具体的に」動くことの重要性について書きました。
特に一歩を踏み出すことが大切です。最初の一歩をふみだすことで、その後の行動に弾みがつくだけでなく、新たな展開が待っているかもしれません。
実行・実践についての鍵山さん語録はまだまだあります。
「心を鍛える具体的な方法、気づいたことをサッと処理する習慣を身に付けること。決して、そのうち何とかなるだろうと見過ごさないこと。」
「『そのうち一気にまとめてやろう』などと言って結局やらないもの。」
「気づいたら『そのうち』ではなく『そのときすぐ』に、『まとめて』ではなく『少しずつ』、『誰かが』ではなく『自分が率先して』まず取り組むこと。億劫がらない実践が心を鍛える。」
二番目の文章は、まさに自分のことを言われているよう感じました(笑)。
思い立った時にやらないといつまでたってもやらないのです。
その対象を忘れてしまうこともあるし、「やらないといけない」と気にしていながらいつまでも先延ばししてしまうことも。
いずれも大切な機会や時間を失っているにもかかわらず、です。
「気づいたことをサッと処理する」、つまり「気づいたときすぐに行動する」ことを心がけ、それを習慣として身に付けることが大切だと、鍵山さんはおっしゃっています。
さらには、この実践が心を鍛えることにつながっていくとも。
実践し続けて習慣にしないと、「先延ばし」のパワーに負けてしまう。まさにその通りだと思います。
あなたは「大事なこと」をいつも「後回し」にしてしまうことはありませんか?
私はあります…。
そして、これらの鍵山さんの言葉を読んで、ちょうど今読んでいる別の本の内容とのシンクロを感じたのです。
その本は、
『Think Smart』(ロルフ・ドベリ著 2020 サンマーク出版)
です。前著の『Think clearly』と並んでベストセラーとなりましたよね。
私はこの本を今になってやっと読んでいるのですが(笑)、その一つ目のテーマが「先延ばし」でした。
まだ半分ほどを読み終えたばかりですが、有益な本です。別の機会に改めていくつかのテーマについて書きたいと思っています。
鍵山さんのお言葉と、ロルフ・ドベリさんの「先延ばし」の記載の文脈は異なるのですが、関連する内容を学び、関連付けて、自分で考える、という有益な時間をとることができました。
これは読書の楽しさであり、大きな利点ですよね。改めてそう感じました。
やはり読書は良いですね。
明日に続けます。