まだまだある有名ブランドの数々 歴史を知るともっと好きになる
こんばんは。
亀田製菓さんが誇るブランドはまだまだあります。すべてを紹介しようと思うとまだまだ多大な日数を要してしまいますので、駆け足で代表的なものをご紹介していきましょう。
『こつぶっこ』も亀田さんの代表作の一つですね。1982年の発売です。
揚げせんべいのトップブランドとして40年近い歴史を誇っています。
小粒サイズのおせんべいに甘じょっぱい味つけ。メインターゲットは子どもですが、もちろん大人でも楽しめます。
亀田製菓さんのホームページには、「ブランドラインナップ」として代表的なブランドが列挙されているのですが、なぜかこの『こつぶっこ』が入っていないのですよね。
揚げせんべいとしては『揚一番』がブランドにラインナップされています。1985年の発売です。
子供向けの『こつぶっこ』に対して、こちらは『家族向け』の商品。味付けは同じだと思いますが、こちらの方が対象層が広い分、売り上げも多いのかもしれません。
期間限定で、梅味や濃旨塩味といった、大人好みの味付け商品も販売されています。
日本に限らず、ベトナムでも『ICHI』という名称で販売されているようです。これは知りませんでした。ベトナムに行きたくなるモチベーションがまた1つ増えました。
『ぽたぽた焼き』もロングセラーの一つです。1986年に発売されています。
「おばあちゃん特製の濃厚な砂糖じょうゆ」が味のコンセプト。
これまでご紹介してきた商品は、砂糖と塩の味付けが多かったのですが、せんべいの王道、醤油を用いた商品です。さくさくとした食感ながら、砂糖じょうゆによる食べ応えも提供してくれます。
同年に発売された『まがりせんべい』は純粋にしょうゆ味を楽しめるおせんべいですね。
『つまみ種』も忘れてはいけません。こちらは1993年の発売。
いか天、海苔巻き、海老せんといった味付けのせんべい、スナックが10種類も入っています。
ミックスは、楽しみが増しますよね。どんな味に巡り合えるのか、というワクワク感。
お酒のお供にも適しています。
さらには『手塩屋』。比較的新しい商品で2005年の発売開始です。
当時はしょうゆ味が定番だった堅焼きせんべい。塩味をベースに出汁を加えた堅焼きせんべいは、新たな市場を作り出しました。
定番の塩味に加え、しょうゆ味、柚子こしょう味、かぼす味といった種類を投入していきました。特にうめ味が美味しかったと記憶しています。販売再開を期待したいですね。
今は、期間限定で、野菜だし味も楽しめるようです。
いかがでしたでしょうか。
ふだん何気なく口にしているお菓子も、その歴史や隠された背景を知ると、より大切に扱いたくなりませんか?
亀田製菓さんにはこれまで長きにわたりお世話になってきましたが、今回いろいろと調べる中で、もっとその商品を好きになりました。
自分の興味の対象にとどまらず、その周辺を調べてみる。新たな視点や発見が得られるかもしれません。4連休の最終日は、市場やネットでいろいろと調査してみるのもよいでしょう。