「睡眠」を学習に活用する、活用できる
こんばんは。
今週から英語学習法についての話を始めました。
私の英語学習法の基本ルールの1つである「復習と反復に重きを置く」についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
特に目新しい方法でもなく、また、多くの人がその重要性を知っていることかもしれません。ただ、実践できているかはまた別の話です。
基本に立ち返るきっかけとして、このブログを活用していただければありがたいです。
こうして、「復習と反復」による英語学習を進めていった私ですが、もう1つの学習習慣を身につけていました。
これは自身の英語学習の基本ルールの2番目として定着するに至ります。
それは、
「睡眠前後に学習する」
というもの。
これも誰に学んだわけではありません。寝る前に学んだことを朝起きて復習する。こうするとより記憶が定着するように感じ、いつの間にか習慣となっていたのでした。
睡眠が記憶の強化を促すという研究結果は数多くありますよね。
今現在では「就寝30分前は暗記に絶好の時間帯」「起床後の復習が知識を長期記憶化させる」といった説が謡われていますが、当時の私はそんなことを考えもせず、いつのまにか英語学習に睡眠を活用することを思いつき、実践していました。
この「睡眠の活用」は夜と朝の学習にとどまりませんでした。仮眠前後にもこの手法を活用していました。
中学生は勉強ばかりしているわけではありません。部活動への取り組みのウェイトも大きいですよね。
当時は、部活等で肉体的に疲れることもあり、よく短時間の仮眠をとっていました。その仮眠前後に学習時間をとることで、学習効果の最大化を期待していたのです。
疲れた時に仮眠をとると、身体の疲れがとれるだけでなく、頭がリフレッシュしたように感じます。その前後の利用を活用すれば、学習内容を定着させることができる。
当時から「一石二鳥」の考え方をしていたのだと思います。人は(自分は)本当に変わらない部分が多いですね(笑)。
1.睡眠前に学習する
2.起床後に復習する
3.仮眠の前後に学習する
この3つは本当に有効な学習方法。実践していただければ、その効果を実感できると思います。
強調したいのは、この学習法は学生だけのためのものではないということ。
忙しい社会人や主婦のかたといった成人のかたにも適した学習方法です。むしろ、使える時間が限られている人にこそ活きてくる方法といえるでしょう。
そして、ここでも改めて仮眠の重要性を強調しておきます。
以前の記事でも書きましたが、学習効率に限らず、仮眠は多くのメリットをもたらしてくれます。
過去の記事を参考にしていただければ、と思います。
これまで、英語学習の2つの基本ルールについてお伝えしました。
①「復習と反復に重きを置く」
②「睡眠前後に学習する」
実はもう1つの基本ルールがあります。
明日に続けます。