「自分の好き」を利用する 「仕組み」をつくる
こんばんは。
なぜ「ビール」が英文日記時間の短縮につながったのか?
私はビールが大好きで、帰宅すると冷蔵庫に直行し缶を開けるのが習慣になっていました。
飲む勢いも量も相当なものですので、数多いデイリータスクをこなすのに支障が出ることもありました。酔いが回ってきてタスクに集中できないという(愚かな)問題です…。
いつしか私は「英文日記を書き上げてからビールを飲み始める」というルールを設けていました。
いつから始めたのか、そのきっかけが何だったのかは思い出せないのですが、当時は自分を律する気持ちがあったのでしょう。
大好きなビールを楽しむために、タスクを早く終わらせたい。
この思いが、ビールが、英文日記時間の短縮につながったのです。(笑)
この「自分の好き」を利用するのは効果的です。
苦手に感じている対象や、取り組むのに腰が重くなってしまうタスク、改善をはかりたい行動を「自分の好き」と組み合わせると、「何とかしよう」という気持ちになってくる。踏ん張れる。
実は、この方法のメリットは「時間短縮」だけではありません。
それは、
タスクを終えた爽快感に浸りながらビールを満喫することができる。
です…。
ビール好きのかたであれば、分かっていただけると思います。仕事終わりのビールのおいしさを(笑)。
休日や昼間に飲むビールもおいしいのですが、一仕事終えた後のビール、とくに何かしらの達成感を得た後の一杯は格別ですよね。
「ビールを飲む前に英文日記を終わらせる」は、(小さな)達成感を得る機会を作り出すのです。
日によっては沈んだ気分で帰宅することもあるでしょう。そんな時にすぐにビールを飲み始めてしまうと、いっそうマイナスの感情に浸ってしまうかもしれません。ビールの缶を開ける前に、一つのタスクをこなすことで、気分が前向きにもなりますよ。
「たんにビールと英文日記をこじつけているだけじゃないか?」という声も聞こえてきそうですね。
実際そうかもしれませんが、ここでのポイントは、「自分の好きを活用する」こと、そして「仕組みを取り入れる」ことです。
ビールでなくてもいいのですよ。
そして、「英文日記に制限時間を設ける」ことのもう1つメリットを見てみます。
ビールの話だけでは終わらせません(笑)。
それは
「スピード感を活用できる」
ということです。
スピード感をもって英文を書くことで、日記を終えた後の次のタスクにも、その勢いを維持しながら取り組むことができるのです。
この「勢いを利用する」というのは侮れません。勢いに乗ることでより遠くにいけるのです。「制限時間」は「勢い」を自ら作り出す仕組みとも言えます。
メリットだらけですよね?
ただデメリットもお伝えしておかないといけません。
明日に続けます。