「英文日記」に「制限時間を設ける」 その理由と得られるメリット
こんばんは。今日もお立ち寄りいただきありがとうございます。
昨日は「制限時間を設ける対象」についてお伝えする中で、私の習慣の一つである「英文日記」を例として挙げて話を進めました。
今日も続けます。
「英文日記」の難点は、「けっこう時間がかかる」ということです。
「英語学習」と「日記」という2つの重要な目的を叶えるわけですから、時間がかかるのは当たり前と言えば当たり前。
気分が乗っている時や、時間に余裕があるときは問題ありません。そんな時には、英文日記にじっくり取り組む自分を褒めたい気持ちにさえなります(笑)。
ですが、平穏な毎日が続くわけではありません。
仕事が忙しくなって帰宅が遅くなる。ストレスを感じる出来事が重なり、英文日記に取り組む気分が湧かない。また、特別な要因がないとしても精神的に安定しない時もあります。
そのような時でも続けることはできました。でも、どうにかして「その時間を短くしたい」という思いが募ってきたのです。
私は英文日記以外にも毎日取り組むタスクを多く持っています。朝にやるもの、職場への往復時にやること、帰宅後の夜時間にやるもの、いくつものデイリータスクがあります。
その中でも特に夜に取り組むタスクが多い。一日の振り返りタイミングとなる夜は、私にとって貴重な時間であるとともに、最も忙しい時間帯でもあります。
300字以上の文章を書くのに下手をすると30分以上も要していた私は、「10分で書き上げる」ことを目標にしました。
こうやって制限時間を設けるだけで、意識が変わります。
これが「制限時間を設ける」ことの一番のメリットといえるでしょう。ただ制限時間を決めるだけでそれを達成するために行動できる。難しいことはありません。誰にでもできます。
「短時間で文章を書く」スキルを訓練することもできます。効率・スピードが求められる時代においては、この技能を磨いておいて損はありませんからね。
そして副次的な効果も見逃せません。
それは「スピード感を活用できる」ということ。スピード感をもって英文を書くことで、日記を終えた後の次のタスクにも、その勢いを維持しながら取り組むことができる。これはやってみて初めて気づきました。
これを知ったときには嬉しかったですね。制限時間を設けた対象だけでなく、それ以外の対象にもポジティブな波及効果がある。「一石〇鳥」が好きな私はこういう気づきが大好きなのです(笑)。
この「勢いを利用する」というのは侮れません。勢いに乗ることでより遠くにいくことができます。
「制限時間」は「勢い」を自ら作り出す仕組みとも言えます。
「制限時間設定」の威力を目の当たりにした私は、毎日短時間で英文日記を書き上げる試みを続けていきます。
ですが、数週間この方法を続ける中で、メリットを上回るデメリットがあることに気づいてしまいます…。
明日に続けます。