ビジネス英語といえば この書籍は外せない
こんばんは。
「学んだ単語・熟語・フレーズを英文日記に強制的に使う」手法についてお話しています。
なぜ、この方法を取り入れようと思ったのか?
この手法を始めるのに大きな影響を与えた書籍があります。
その書籍は、
『即戦力がつくビジネス英会話: 基本から応用まで(改訂増補版)』(出版: ディーエイチシー、著者: 日向清人、2014年発売)
です。
ご存じの方も多いと思います。名著です。10万部を超えるベストセラー。
2007年に初版が発行され2014年に増補改訂版が出ています。私が手にしたのは増補改訂版のほう。
後になって知ったのですが、この書籍は2004年のNHKラジオ「ビジネス英会話」のテキストが基になっています。
この「ビジネス英会話」はお勧めの番組で私の英語学習ヒストリーに欠かせない存在です。いずれ改めてお話しますね。
あまたあるビジネス英語の書籍からなぜこの本を選んだのか?
それは
すみません、当時のことをよく覚えていません(笑)。
きっかけは忘れてしまったのですが、この本を手にした時の嬉しさは覚えています。使う前から「これで英語能力が一気に高まるぞ!」と意気込んだことも覚えています。
400ページ近くの分厚い本でCD付き。2000円を超える価格ですが、価格以上の価値があります。質量ともに申し分がありません。
基本を網羅したうえで実用的。そして、応用力を養える。ビジネスシーンで英語を使う方には本当にお勧めの書籍です。
ふだん英語学習にお金をかけない私ですが、思い切ってこの本を購入しました(思い切る金額でもありませんが…)。
この本の教えを全て吸収する意気込みで、毎日学習に取り組みました。間隔をあけながら、すべてのCHAPTERを通しで連続3回繰り返しました。
音声も何度も聞きましたね。今でも私のオーディオディバイスに保存されており、不定期に聞き返しています。
「反復」「復習」を是とする私は一冊の教材を使い倒したい。その目的を高いクオリティで後押ししてくれる存在です。
この書籍は良いところだらけなのですが、そのうちのいくつかを挙げていきます。
1.ダイアログがリアル、使えるフレーズが自然に散りばめられている
本書は基礎編と応用編の2部構成で、それぞれ3つの章で構成されています。
それぞれの章に8~10のレッスンがあり、合計で52のレッスンがあります。
全てのレッスンは「DIALOG」から始まるのですが、それが実際のビジネスの場で使われているものに近いと感じます。
Key Phrase以外にも使えるフレーズが多く、役立つ単語や熟語も盛りだくさんです。
正直1つのレッスンにこんなに詰め込むか! と思うほど。
ダイアログが「リアル」というのが重要。「即戦力」というタイトルに嘘はありません。
まだまだ良いところはありますよ!
明日に続けますね。