ビジネス英語といえばこの書籍 素晴らしさはまだまだある
こんばんは。本日もこのブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。
帰宅が遅くなりこの時間の更新となってしまいました…。
昨日は『即戦力がつくビジネス英会話: 基本から応用まで(改訂増補版)』をご紹介し、その素晴らしさをお伝えしました。
今日は2つ目からお伝えしていきます。
2.ダイアログのフレーズに関連する表現も豊富
「FOCUS」でダイアログで登場したフレーズの詳細が説明されます。そのフレーズだけでなく類似の表現がこれでもか!というくらい紹介されています。これらの表現を単体で学ぶのは骨が折れますが、関連付けて学ぶことで記憶がしやすい。そう感じます。
3.リピーティング、シャドーイング、ディクテーションに活用しやすい
2レッスンごとに、「CHECK UP」という空所補充の練習ページがあります。FOCUSで学んだフレーズとDIALOGで学んだ会話をチェックするページです。
これがリピーティング、シャドーイング、ディクテーションに活用しやすいのです。空所補充は特にディクテーションへ敷居を下げてくれます。
自主的にこれらの方法を実践するのはなかなか簡単ではありません。どうしても「面倒くさい」と思ってしまうときがありますから。テキストの中に、この「練習ページ」が存在することで、重い腰を少しかるくすることができます。
たった1レッスンでこんなにも英語を学ぶことができるのです。しかも全部で52レッスンもあります。圧倒される、とはこのことです。
書籍を手にして喜び勇んでレッスン1に取りかかった私ですが、その密度の濃さとその後に控える分量を感じると、一瞬ひるんでしまったのが正直なところです。
量だけでなく質も素晴らしい。こんなにコスパの高い教材には今でもであったことがありません。2000円ちょっとでこんな秀逸な書籍が手に入るんだ、と感銘を受けたほどです。
ビジネスシーンで使える英語を効果的に、効率的に学びたいかたには打ってつけの教材です。
レベルが少し高いので、初級者・中級者の方には、少し難しいかもしれません。
この難しさが、私が3回も通しで立て続けに学習した理由の一つ。次のレッスンになかなか進めなかった私は、途中から制限時間(日数)を設けることにしました。決まった日数そのレッスンを学習したら強制的に次のレッスンに移るという方法です。そうでもしないと、いつまで経ってもこの本を終えられないと感じたのです。それゆえ、繰り返し学習した、という意味合いもあるのです。
この書籍に感銘を受けた私は、3回目の通し学習を完了した後、氏のもう1冊の著書をオーダーしました。