音声学習を活用する!
こんばんは。
あなたは音声教材を学習に活用していますか?
音声での学習と言えば、英語学習がまっさきに思いかびますかね。
私もその例にもれず、学生時代はもとより、働き始めてからも英語能力向上のために、せっせとリスリング、シャドーイングに励んできました。今でも一日中イヤホンを耳に突っ込み、常に英語のヒアリングをしています(当然1人でいる時間だけですが)。軽い気持ちで聞き流している時間のほうが多いですが、時間を区切って真剣に耳を傾ける時間も確保しています。
英語以外にも学びたいことや、やりたいことがありますから、英語学習の時間を削減せざるを得なくなってくる。かといって英語能力に磨きをかけることは継続したい。
そんなジレンマに陥ったときにおすすめなのが、「興味のある対象を英語で聞く」こと。「学び」と「英語学習」の二つの果実を一挙に得る営みです。
私は英語学習の根幹に「英書の多読」を据えていますが、「英書を読む」というのも「学び」と「英語」を一挙両得する営みです。
自分が興味のある書籍を原書(英書)で読む。日本語訳を読むよりも、原書を読めば英語の学習にもなるのですから。
以前も書いていますが、私の座右の銘の一つは「一石二鳥」ですw
「英書を読む」と同様の考え方で、「英書を聞く」にも重きを置いています。英語学習のためだけに、つまらない英語を聞くのは時間がもったいないですから。英語を学習しながら自分が興味のある内容について学ぶのです。
「英書を聞く」を実践し始めたころには、いろいろなCDを購入しました。
最初に買ったのがAnthony Robbinsの『Unlimited Power』だったと記憶しています。他にもDale Carnegieの『How to win friends and Influence People』。これらは繰り返し聞きました。
まずは原書を購入し読破。それでは飽き足らずCDを購入という流れでした。もっと吸収したい、しっかりと定着させたいという対象がある場合には、「読む」と「聞く」の双方に取り組むのは効果的ですよ。
今では音声学習がもっと身近になっていますので、わざわざCDを購入する必要はないかもしれません。
無料のPodcastでも、面白く、かつ質の高いものが山ほどあります。本当にいい時代なりましたよね~。
でも、無料だとどうしても真剣味に乏しくなる、という側面があるのも事実。本当に深く学びたいのであれば、お金を払って手に入れた方がいいでしょう。
月並みかもしれませんが、私のお勧めはAudible。英書の種類が豊富で、クラシックの名著から最近のベストセラーまで幅広くラインナップされています。
選ぶ本にもよりますが、1冊で10時間というのも多いですから、1回の投資で長期間活用できます。
でも「英書を聞く」は、「英書を読む」より難しい面があるので注意が必要です。
明日に続けます。