カフェインについてもっと知ろう
こんばんは。本日もこのブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。
熟睡、そして早起き習慣の敵であるカフェインについて書き始めました。
今日もカフェインについて見ていきます。
カフェインの1日の摂取量については、カナダ保健省(Health Canada)のデータが良く基準値として使われています。
その推奨基準値は、体重70kgの健康な成人の1日のカフェイン摂取量は400mg未満。コーヒーでいえば、240mlのコーヒーを3杯飲むとこのくらいの量になるようです。
これはあくまでも体重70kgの人の場合。私たち日本人はもっと小柄な人が多いですから、このままの基準値は使わない方がよいでしょう。
70kgの人で400mg未満というと、体重1kgあたり5.7mgが基準となります。体重60kgなら342mg、体重50kgなら285mg以内となります。
ということは、基準内におさめようとすると一日のコーヒーは2杯までとなります。
2杯はあっという間ですよね。特に冬場の寒い時期には。このデータを知って少し悲しくなったことを覚えています…。
ただ、何事にも「適度」は重要。基準を知ることで過多の摂取を避けることができます。
と言いつつ、1日3杯以上を飲むことも多いのですが、以前のような飲み過ぎはなくなりました。
そして、カフェインはコーヒー以外にもさまざまな飲料に含まれています。
コーヒーと並ぶ2大嗜好品ともいえる紅茶。
ざっくり言うと、紅茶はコーヒーに比べるとカフェインの量は約半分ほど。コーヒーが100mlあたり約60mgであるのに対して、紅茶は100mlあたり約30mgです。
これはありがたいですね。私はコーヒーと紅茶のハイブリッドで1日のカフェイン量を調整するようにしています。
お茶つながりで言うと、烏龍茶にもカフェインは含まれています。
とはいえ紅茶よりもカフェイン量は少ないようなので、カフェイン量の調整に烏龍茶を有効活用するのもいいかもしれません。100mlあたり20mgとなります。
そして、嗜好品として確固たる地位を築いている炭酸飲料。その代表格がコーラです。
コーラに含まれるカフェイン量は100mlあたり約20mg。あまり多くはありません。ただ、350ml缶で約70mg、500mlのペットボトルだと約100mgになりますので、それなりの量ですよね。
私は缶コーヒーとコーラーを大量に摂取していた時期がありました。本当に不健康な生活を送っていたといまさらながら反省しています。
そして、私たち日本人が忘れてはいけないのが緑茶ですね。
明日に続けます。