意志力があったら最初から… 意志ではなく知恵
こんばんは。
岡田斗司夫さんの「レコーディング・ダイエット」。助走、離陸の次は、いよいよ「上昇」のステージです。
章末のまとめから抜粋します。
・「上昇」のポイント ①体重・体脂肪率を毎日計り、口に入れたものすべてをメモし、カロリーを計算する②一日の摂取カロリーを年齢・性別にあわせて決め、それを守る③食べ過ぎても後悔や反省はせず、翌日からのフォローで切り抜ける④毎日、水を二リットル飲む
この段階で初めて「制限」が課されます。ダイエットにはどうしても制限が必要。これまではガマンしなくてよかったのですが、ここからはそうはいきません。
でも、これまでの「助走」「離陸」のプロセスを経て、ようやく制限する段階に入る、というのがポイント。いきなり「制限」をしようとしても続けることは難しい。ここまでのプロセスが重要であり必要であったのですね。
「よし! 明日から夕食をサラダだけにするぞ!」とそれまでの生活に決別の誓いを立てても、その誓いは守られない、残念ながら。自分の意志力を過信してはいけません。自戒を込めて。
岡田斗司夫さんはこう書いています。
・この段階からいよいよ「制限」が入るようになる。ここで誰もが間違えるのは、「ダイエットは意志力の問題」だと考えることだ。もっと強固な意志をもとう、なんて決心してもダメ!意志力なんかあったら、最初から私たちは太ってるはずがない。意志ではなく、知恵で乗り切るのだ。
そうなんでよね。意志力があったら最初から太っているはずがないw 意志が弱いからこそ太ってしまった。そのことに皆気づいていない、認識していないのです。
「意志ではなく知恵」
いい言葉ですね。
この章の内容を少しだけご紹介していきますね。
・この段階では、さらにすごい体重変化が起こる。私の場合「毎週1キロ減少が二か月以上」だった。
これは凄いです。「上昇」という言葉がまさにふさわしいステージ。
・上昇段階では、「一日あたりのカロリー摂取量を一定範囲内に抑える」ことを目指す。摂取カロリーは「自分の基礎代謝量ぎりぎり」あたりが、最も効率よくやせられる。
・上昇段階では、食事とはある種のパズルゲーム。ルールは単純、「毎日1500kcal以内に収める」「できるだけすきなものを食べる」、この二つだけだ。
ゲームと捉える。これもポイントですよね。
私も「ゲーム化」を活用しています。やりたくないことや不得手なことを実践したい。そんな時はそれをゲームにする。クリアしたらポイントをゲットして、ポイントが溜まったらごほうびが手に入る、といったように。
明日に続けます。