安い時が買い時 これがいいこととは限らない
こんばんは。
突然ですが、株の必勝法はご存知でしょうか。
私はこれまで投資に関する本を何冊も読んできました。そして一つの結論にたどり着いたのです。
それは「安い時に買って高く売る」ということ。
当たり前ですよね（笑）。これはその通りで否定できません。ただ「どうやって？」という方法を書いている本をなかなか見たことはありません。それは誰にも分からないからでしょうか。「できないことをやれ」というのはいささか無責任ですよね。
というわけで、いまだに株の売買には頭を悩ませています…。
株と違って、日常で使う商品の「高い・安い」は分かりやすいですよね。今ではネットで何でも調べられる時代ですから、失敗することは少ないでしょう。
でも、「安く手に入れる」という望み通りの結果を手に入れたとしても、それが「実際に得であったか」というとそうでない場合が多い。そう思いませんか？
食品を例にして考えてみましょう。
大袋、大容量のものが安く売られているとつい買ってしまうことはありませんか。私はあります（笑）。
例えば、最近ではポテトチップスの大袋を何個も買いだめしてしまいました…。ビール好きの私にとって、おつまみの選択は重要です。そして、おつまみを選ぶ時間も楽しいものです。
「旅の準備」ではありませんが、ビールを実際に飲む前の準備の時間も楽しいのですよね～。（お菓子を買うだけなので実際には何も準備していませんが…）
費用対効果を常に考える私は、通常サイズのグラム当たりの料金と比較して大幅にお得になっていることを知ると、その大袋を購入してしまうことが多い。
1袋だけにしておけばいいものを、何袋も買い溜めしてしまうことも。「こんなチャンスを逃す理由はない」と自分に言い聞かせながら。
「実際にお得な買い物をした」というある種の満足感を得ることはできるのです、その時点では。
もっとヘルシーな食べ物も買っています。野菜を日常に取り入れるべく、毎週末は野菜を買うのが日課となっています。近所のスーパーで日曜日に開催されている朝一には欠かさず足を運びます。
冬場は、キノコ類も豊富で、ニンジン、大根、キャベツもありがたい存在。ふだんよりお得なこともあり、つい買いこんでしまう。1週間で消費できる以上の量を…。
特に危険なのが白菜です。1株100円で売られたりしていると買わない手はありません。「お得な買い物をした！」とその時はいい気分に浸れるのです。
冷蔵庫にたくさんの野菜が残っているというのに。
明日に続けます。
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