「ゆるーい」条件と「習慣化」
こんばんは。
昨日は、「おなかを凹ませる」という習慣についてお伝えしました。
時間も頻度も決めずに気が向いた時にやるだけ。これだけでダイエット効果を得られます。
お腹周りのお肉は気になりますよね。目前に迫っている春、その後に訪れる夏。薄着になると隠せなくなるのがお腹周り。3月から始めればまだ間に合います。ぜひ試してみてください。
「歩き」の営みに取り入れているタスクがもう一つあります。
それは「小走り」をする。
またもや、タスクともいえないレベルですね…。
これも時間や頻度は決めていません。思いついた時にやるだけ。「次の電柱まで走ろう」「次の角まで走ろう」と思い立ったら走るだけです。
これを始めた理由は、寒さを和らげるためです(笑)。厳しい寒さがもたらしてくれた習慣。冬の厳しさに打ち勝つためにやってみたら、いつの間にか習慣になっていました。
「おなかを凹ませる」と「小走りする」。
いずれも本当に小さなことです。ですが「何もやらない」状態と比べれば、ほんの僅かであっても脂肪減少・体重減少という結果に近い位置に行くことができるのは確か。
まあ、1日だけやっても効果が期待できないのも確かですが(笑)。
「小さくても確かなこと」の効果を感じ、かつ結果を認識するのに必要なのが「継続すること」。
「継続すること」を容易にしてくれるのが「習慣化」。いかに習慣にするかにかかっているのですよね。
でも「習慣化」するのは簡単ではありません。
習慣となるまでには、その対象を継続して行う必要があります。「継続」が先か「習慣」が先か、といった議論になってしまいます。
また、習慣にしたいタスクが多すぎるとキャパオーバーになり、何も身につかないという事態にもなりかねません。
健康関連の習慣に「筋トレ」があります。私はこれをメインの習慣にしています。
時間と回数を決めて定期的に行う取り組み。これ以上「健康習慣」を増やして、主の「筋トレ」を怠るような事態は避けたいがの正直なところ。
その点、「おなかを凹ませる」と「小走りする」は「筋トレ」習慣の妨げにはなりません。「おなかを凹ませる」と「小走りする」の習慣化に共通することがあるからです。
繰り返し書いてきたのでお気づきかもしれませんが、それは「時間も頻度も決めず、思いついた時にやる」。
かなり「ゆるーい」条件としたのです。というよりは条件がないというほうが正しいですね。
やらなくても問題ない、後ろめたさを感じない。これはけっこう大切なのです。
習慣化に苦労する際に付きものの「後悔」や「自己嫌悪」という感情は、積み重なると自己否定にもなり自信喪失にもなります。あまりに多くのことを生真面目にやろうとすると、こういうネガティブな感情に苛まれます。
「時間も頻度も決めず、思いついた時にやる」「やらなくても問題ない」。こういう対象を見つけて取り組んでみましょう。
それらを習慣にすることができれば、大きな果実を得ることができますよ。