「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

日本の住環境に物申す 寒い冬に思うこと

こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。

 

冬が嫌いな私。(でも、今シーズンは少し好きになりました)

あなたはいかがですか?

 

日本の冬で「ありがたいな」と思うことがある反面、「これだから嫌いだ」という部分もあります。

独断と偏見になるかもしれませんが、私の思うところを書いていきますね。

 

「日本の冬」(私が住んでいる関東地方)でありがたいのは、「晴れの日が多い」ということ。これに救われている気がします。気温が低くても、陽だまりの中では暖かさに包まれることができる。

これは本当に恵まれた環境だと思うのですよね。「太陽の光」というかけがえのない存在の恵みを受けられる機会が多い。これが人々が活動的に(もしくは、なんとか)この時期を過ごせることができる一番の理由ではないかと思っています。

世界に目を向ければ、寒い冬に日照時間が少ない地域があります。そして、そういうところでは、心の病を患う人が多いとも言われていますね。

この意味で日本の冬は恵まれていると思うのです。

 

逆に良くない、弱点は「寒すぎる住環境」にあると思います。

暖房がなされていない環境、具体的には、誰もいない家に帰宅した時や、朝目覚めた時。そんな時には室内は完全に冷え切っています。

そんな環境では、朝は危険でもあります。ヒートショックで毎年多くの人が亡くなっていることはご存じですよね。これは家の温度差によってもたらされるのです。

 

世界には日本よりも厳しい冬と直面しなくてはならない地域は山ほどあります。でも、そういった地域は家の中は半袖で過ごせるほど暖かいという地域が多い。外は凍えるような環境であっても家の中にいればぬくぬくと過ごすことができる。

多くの住居にオイルヒーターやウォーターヒーターが張り巡られていて、朝から晩まで温かな環境にいることができたりします。

雪国でなければ、日本でヒーターが備えられている地域は少ないのではないでしょうか。

 

さらに問題なのは、日本の住居の断熱性能の低さ。一日中室内を温めるヒーターがないのに、断熱性能が劣っている。まさに弱り目に祟り目です。

世界基準で日本の断熱化は大きく遅れていると言われています。早くこの状況を打開すべく、行政側になんとかしてもらいたいものです。

一方で、個人でできることはやりたいですね。木造よりも鉄骨のほうが良いでしょうし、断熱素材を積極的に取り入れることで、暖かな環境をつくることはできます。

とはいっても何ができるかは各人の懐事情によってきます。お金に余裕があれば、中古のマンションをリノベーションして寒さに強い住環境を作り上げたほうが良いと思います。

 

日本で幸せに生きるには「冬の生活環境を整える」ことが大切だと思います。なぜみなもっと声をあげないのか、少し不思議なくらいです。

 

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