「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

環境がいい時を活用する、環境を味方につける

 

こんばんは。

習慣化を容易にする3つ目の技法「環境がいい時を活用する、環境を味方につける」の例として、早起き習慣についてお話しました。

 

早起きを習慣化したいなら、その一歩を踏み出すのは3~5月がベスト。それは「気温」と「日の出時間」の2つの力を活用できるからです。

 

ある行動が習慣として定着するためには、ある程度の期間それを実践し続ける必要がありますね。よく3週間という期間が言われることがありますが、それはあくまでも最低ラインとして考えた方がいいでしょう、その期間が長いに越したことはありません。

私は、6月の夏至を早起き習慣達成のデッドラインと捉え、その到達日を迎えるまでの3~5月をベストの開始タイミングと考えています。できるだけ長い期間実践するには3月がべリーベストでしょうか。逆に、遅くとも5月には始めないと間に合わないと思っています。

 

早起き生活に大きな影響を与える2つの要素「気温」と「日の出時間」がポジティブに働く時期に、より容易に早起き習慣を達成する、体に染みこませる。そうすることで、この2つの要素がネガティブに働く辛い時期を乗り越えていける、と思っています。

寒さが苦手、という個人的な側面もありますが、朝4時45分起きを完全に習慣化した今でさえ、冬の朝の「寒さ」と「暗さ」は手強い敵です。そんな強敵との闘いを容易にしてくれるが、それまで継続したことの実績。そのリズムを覚えた身体と、実践し続けてきた自信。心身の2つのプラス面が、辛い冬を乗り切る原動力になるのです。

 

私たちは環境の影響を受けて生きざるを得ません。自然、気候といった環境はその最たるものです。そういった環境に逆らうのではなく、うまく活用することは、人生を切り開いていくうえで欠かせないポイントです。

自然環境に限らず、個人的な環境の影響も見逃してはいけません。病気といった健康面もさることながら、結婚や離婚、死別、もしくは、失業、転職といった、人生の転機を迎えるような場面では、そのシーンで生きることが精いっぱい。新しいことを習慣化する余裕もないかもしれません。

 

「環境がいい時を活用する、環境を味方につける」は、私たちの生き方の根幹をなす鉄則とまで言えると思います。

 

早起き習慣を例にこの鉄則についてお話してきました。

 

「冬が本格的になってきた今の時期にそんなことを言われても!」

という声が聞こえてきそうです。

 

大丈夫です。

 

明日に続けます。

 

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