真冬の夜に頼れるものはありますか?
こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。
日本の冬は本当に寒い。
北海道や東北、北陸の寒さに比べれば関東以南の地域はだいぶマシなのかもしれませんが、それでも朝晩の冷え込みはこたえます。
朝起きたときの気温の低さ。以前にも書きましたが、日本の住環境は寒さに適していない。とはいっても、私のように木造の(ボロ)アパート暮らしの場合の話です。
木造建築は断熱性が良くない。雨戸をしっかり閉めても冷たい外気が染みこんできて、気温がまたたく間に下がっていく。目覚めたときには氷点下になっていることもある。暖房をつけても暖かくなるのには時間がかかる。この状況でシャワーを浴びるのは一種の苦行のような気がしますw
でも朝はまだいいのです。これから光がさしてくる、明るくなってくる、暖かくなってくる。希望を感じることができるとつらい時間を耐え忍ぶことができる。
ですが、夜は厳しい。夕方にはあたりはすでに真っ暗。暗さと身体に刺さるような寒さが一緒になって、気分を下げにかかってくる。
特に精神的に落ち込んでいる時には、冬は本当に厳しい。暗さと寒さに気がますます滅入ってしまいがち。
あなたには冬の夜に頼るもの、気分を上げてくれるもの、希望を感じるものを持っていますか?
そういうものを持っていると、冬の夜を乗り切るのが容易になりますよね。
私の場合は「お酒」ですw
大のビール党の私ですが、冬場は最初の一缶で切り上げます。
その後は焼酎のお湯割りが定番でした。ただ水分摂取過多となり夜中にトイレに行きたくなってしまう。それを防ぐためにワインを愛用し始めています。このことは以前もお伝えしました。サントリーさんのワインにはお世話になっています。
今年の冬に、さらに別のお酒の楽しみ方を見つけました。見つけたといっても何も珍しいことではなく、これまで試してこなかっただけなのですが。
それは
日本酒の熱燗
です
ビール党といえども、日本酒も大好き。でも、これまでは冷酒で楽しむことが多かった。少し値段の張る冷酒を暖かい時期に楽しむ。これは自分にとって贅沢な時間。でも、そんなに贅沢ばかりしてはいられません。。。
さらに、日本酒は総じてアルコール度数が高めで、糖度も高い。体重や健康を考えた場合には、頻繁に飲む気になれなかったのです。
熱燗とはさらに距離を置いてきました。温めると日本酒の風味を損ねるような気がする。これも日本酒から遠ざかっていた一つの理由です。
でも、今回ある書籍を再読して、熱燗の存在を改めて認めることになりました。寒さをしのぐ救世主となってくれるだけでなく、冬の夜のお楽しみのレパートリーに加えることができるのではないか、と。
明日に続けます。