土日を有効活用する金曜の過ごし方 真面目な人が陥りがちな罠
こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。
今日は大事な「金曜日」ですね。いかがお過ごしでしょうか。
「金曜日の夜更かし」を戦略的に活用する。その為には「毎月の計画にその予定を織り込む」ことが大切。そうお話ししました。
いくら計画的とはいえ、毎週のようにこのように過ごすことはお勧めしません。たまにであれば良いですけどね。
ほとんどの土日は楽しく、有意義に、生産的に過ごす。自分の求めることを得るための活動に勤しんでほしいと思います。
今日からは、「土日を有効に活用し、流れに乗って月曜日に突入する」ためのコツを何点か挙げたいと思います。参考になると思いますよ。
①金曜日の夜に頑張って遅くまで仕事をしない
まずは週末の始まりである金曜日の「仕事の仕方」から。
心が軽くなる金曜日。人によっては朝から解放感を味わっているかもしれません(笑)。そうでなくても、仕事が終わっていようがなかろうが、定時になるとそそくさと職場を後にする人はいますよね。
一方で、真面目な人は違います。「今日はここまで終わらせ。それまで帰らない」「来週のためにも今日中にできるところまでやってやる」と考えて遅くまで仕事をしてしまいがち。
あなたどちらのタイプでしょうか?
この2人を比べた場合に、後者の人のほうに好感を抱きませんか? 前者の人はなんか無責任な感じがする。後者の人は一生懸命、責任感を持って仕事をしている。そう感じませんか。
実の当人もそう考えていたりするんですよね。「俺はこんなに遅くまで一生懸命やっている」と自己肯定したりして。
ですが、「週末の活用」という観点では、前者に軍配が上がります。
金曜日に夜遅くまで仕事をすると就寝時間が遅くなります。そうすると土曜日の過ごし方に悪影響を与える可能性が高くなる。
前に書いたように、ダラダラと土日を過ごして疲れを残したまま月曜日を迎える(最悪のパターン)。
土日に外せない用事があってダラダラ過ごすことはなかったとしても、疲れが拭えないまま月曜日を迎える(ありがちなパターン)。
こんな結果になりがちです。
これは真面目な人が陥りがちな罠。
「頑張っているのに成果がでない」のであれば、何かを変える必要があります。その前に原因を探る必要がある。その要因の一つが「金曜日に夜遅くまで仕事をする」かもしれません。
頑張ることが逆効果になる。こうなっては本当に気の毒な話。
私は真面目な人を応援したいです。ですが、真面目が報われるとも限らない、むしろ損をすることが多い。この現実を知って欲しいと思います。
実は「真面目くん」が損をしていることがもう1つあるのです。お分かりですか?
明日に続けます。