新体験を取りに行く
こんばんは。
今朝はどのような気分で一日を迎えましたか? もしいまいちであったとしても問題ありません。次から改善できればよいのですから。
来週から爽快な気分で月曜日に突入できるよう、私の記事をご参考にしていただけるとありがたいです。
「土日を有効に活用し、流れに乗って月曜日に突入する」
今日は3つ目のコツをお伝えしましょう。
③新体験を取りに行く。新しい場所に入る。
金曜の夜に「お酒を飲みに行く」よりも、よほど生産的な活動がこちらです。
「新体験」は新たな気づきや視点をもたらしてくれます。そして、新体験を得るためには「(少しの)勇気」が必要。これも良いところです。
私は金曜日に限らず、毎日「何か新しいこと」を体験することを心掛けていますが、金曜日はその実践を確かなものにするよう注意を払っています。
繰り返しになりますが、「新体験」は新たな視点や気づきをもたらしてくれます。ふだんと同じことをやっているだけでは気づかなかったことを見出したり、新たな感覚を覚えたりしやすい。その気づきや感覚をもとに、思考を深めたり新たな行動をとるという次のアクションにつながっていく。
毎回何かに気づくというわけではないかもしれません。ただ、「同じことを繰り返しているだけ」という状況に比べれば、その頻度は確実に多い。そう思っています。
新しい気づきや感覚をもとに思考を深める。週末にこそ こういう時間をとりたいし、週末だからこそとれる。土曜日が始まる前にその気づきや感覚を反芻するためにも、金曜日のうちに「新体験」を実践しておきたい。
また、「新体験を取りに行く」ことは「新しいことへ挑戦するトレーニング」でもあります。
環境の移り変わりが激しい時代においては、新しいことに挑戦していかないと取り残されてしまう。同じことばかり繰り返していても現状維持が精いっぱい。その現状は5年後には、いや1年後にはかなり時代遅れになっているかもしれません。
でも「挑戦」することは容易ではありません。自分のコンフォートゾーンから抜け出すことが必要とされるのですから。できることなら「心地よい」環境にとどまっていたい。これが人間の性質。これに逆らわなくてはいけないのです。「新しいこと」には「恐怖」が付き物。それを乗り越えるためには「ちょっとした勇気」が必要になってきます。
「挑戦」は簡単ではありませんが「慣れ」で恐怖を軽減することはできます。どんな小さなことだとしても、挑戦する訓練を積み重ねる。これによって、挑戦への恐怖に免疫力が付いてくる。物怖じしなくなってくる。
だかそこそ毎日「新しいことへ挑戦するトレーニング」が大切なのです。
金曜日に「新体験を取りに行く」のは、その勢いを土日の活動に持ち込みたいから。金曜日に試した勇気とその達成感で、イイ気分になる。その気分のまま土日をさらに勢いよく過ごす。この好循環を利用できるのです。
私が金曜日に「新体験を取りに行く」ことの実践をお勧めする理由がお分かりいただけましたでしょうか。
どんな小さなことでも構いません。帰宅途中に新しいお店に入ってみる、歩いたことのない道を通ってみる。こういう小さな行いが大きな変化につながっていくのです。