コタツのメリットであり最大のデメリット - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

こんばんは。本日もご訪問いただきありがとうございます。

コタツは本当に良いですよね。光熱費も抑えられますし、頭寒足熱も満たすことができる。最強の暖房器具だと思います。

でも私はコタツと距離を置いてきました。昨日お伝えした健康面のデメリットからではなく、自分にとってもっと怖い理由から。

それは、「コタツが人間をダメにする」ことを知っているからですw

これは皆さんお分かりだと思います。

一度コタツに入ってしまうとなかなか抜け出せなくなる。特に食事の後やお酒を飲んだ後が危険ですよ。肩まで潜っていつの間にか寝てしまう。こういう経験はどなたもお持ちではないでしょうか。そして、このうたた寝が本当に気持ちいいのですよね（笑）

眠りへの誘惑に打ち克ったとしても、心地よい暖かさが気持ちを緩くして、テレビやYouTubeをだらだと見続けてしまったりする。

心地よさをもたらしてくれるというコタツのメリットが実は一番のデメリット。コタツは生産的な活動をするには適していない。

コタツ導入を長きに渡り先送りしてきたのは、私が誘惑への弱さを自認していたからなのです。

でも、コストパフォーマンスの高さを優先して、とうとう昨シーズンにコタツを購入してしまいました。「誘惑には負けない」という強い決心のもとに。

結果的には、この2シーズンはうまく自制できたと思っています。うたた寝は一度もしませんでしたし。

でも「コタツに入ったが最後、動かなくなってしまう」という罠にははまっています…。

コタツを出るのはトイレに行くときのみ。大好きなお酒は焼酎とポットに入れたお湯を近くに置いておきキッチンに行かなくても済むように。おつまみや食べ物も事前にテーブルに準備しておくという周到さ。

我ながら素晴らしいと思いますw　この用意周到さを他の側面で活かせれば、と思いますが。

その他必要なものも手の届く範囲に置いておくという、自ら「動かない環境」を作ってしまっています…。

「環境を味方につける」ことの重要性を認識していながら、良くない環境を自ら作っている自分に反省です。

そして、ようやくこの週末にコタツを片付けたのでした。

コタツから離れて活動範囲が広がったように感じます。（まだほんの数日しか経っていませんが…）

コタツのスペースが空いたので部屋が広く感じられるのもいいですね。

といっても、別の部屋に置いているだけで、狭い我が家の中での占有率が大きいことには変わりありません。この「場所をとる」というのもコタツのデメリットの一つ。使わない時期が長いのにその収納にも苦労します。特にこたつ布団が邪魔ですね。

あと、コタツが睡眠に良くないという情報も聞きました。これはもっと調べてみたいと思っています。

来シーズンはどうするか思案中。知人から「着る毛布」の素晴らしさを熱弁されたので、これを有効活用して、コタツ抜きで過ごせないかな～とも考えています。

やはり「環境」は大切。コタツと向き合いながらそう感じました。