読書量の増加に注意
こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。
コロナウイルスは私たちの生活を一変させました。この言葉は繰り返し耳にしますし、あなたも実感されているかもしれません。
よく言われる対象は働き方。コロナウイルスが終息するのはいつになるか分かりませんが、そういう状況になっても以前のような状況には戻らない。複数の有名企業が本社ビルを売却したのは記憶に新しい話。今後も社員が集まって同じ場所で働く必要がないので過度なスペースは必要ないとの判断があるのでしょう。
働き方の多様化はどんどん進んでように思えます。
もっと身近な個人の生活はどうでしょうか。あなたの生活はどう変わりましたか?
私の場合は、働き方はあまり変わっていませんので、どちらかというと大きく変わったのは私的な生活のほうです。特に不自由しているわけではありませんが、よく考えてみるとマイナスの影響を受けていることのほうが多いような気がしています。
その一つはとして挙げられるのが、「読書量が増えた」ということ。
これは一見悪いことでありません。ただ、今年の私に限っては良いとは言えない。
「読書というインプットよりはアウトプットに重点を置く」ことを誓っていた私にとっては由々しき問題なのです。本来であればもっと外に出ていきたいのですが状況が許さない。そうなるとどうしても本を手にしてしまう。
それが実りある時間であればよいのですが、実際はそうでもありません。
以前も書きましたが、「本を読む」ことは何か勉強している感覚を覚えるのですね。時間を有効に活用している気分にさせてくれる。本当ならもっとアウトプットに時間を掛けてもいいのに、そこから逃げて安きに流れてしまう。そういう実態があるのは否めません。外に出なくてもアウトプットはできますからね。
ここで、前半3か月を終わっての私の読書冊数を振り返っておきたいと思います。
この3か月間で読んだのは52冊。
2020年は自己レコードの206冊でしたから、このペースで行くと2021年は記録を更新する勢いです。よくありませんね~。
でも読書欲が止まらないというのも事実。読書熱といった方がいいのか、次々と湧くように出てくる読みたい本を時間の許す限り読みたい。そういう感覚があります。これはその欲望に従った方がいいのか、とも思案しているところです。
ただ、従来の私の読書歴とは少し異なることがあります。それが読書熱を高めているのかもしれません。
その違いとは?
明日に続けます。