「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

「先行逃げ切り」と「追い込み」 どちらが好きですか?

 

こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。

 

今日は競馬からの着想を人生に準えて考えてみたいと思います。

競走馬はその走りのタイプから下記のように分類されます。

逃げ

先行

差し

追い込み

 

上記は馬の脚質で考えた場合。位置取りで考えれば、

逃げ 

先行 → 最初のグループ

差し → 中団 2つ目のグループ

追い込み → 後方 3つ目のグループ

ということになります。

 

このうち、一般的に一番好まれるタイプが「追い込み」馬。

レース中盤までは後方に位置していながら、最後の直線で一気に他の馬を追い抜いて、一着でゴールをする馬です。

その次が「逃げ」もしくは「先行」タイプが逃げ切って勝つ「先行逃げ切り」馬でしょうか。

「先行逃げ切り」とはその名の通り、レースの序盤から他の馬に先行してレースを進め、後半に距離を縮められながらも、逃げ切って一着でゴールをする。

上にあげた2つは極端なタイプで、実際にはその中間に位置する馬が多いと思います。前方や中団に位置して最後の直線で好位につけるという馬が。

 

その馬がどのようなタイプなのかを見極めて、うまくレースを運んでいくのが騎手の腕の見せ所。あとは、馬をどれだけ自由に、負荷を感じさせずに走らせることができるか。レースの序盤・中盤で他の馬と競うように走ってしまうと後半に勝負する力が残らなくなる。

または、馬群の中に埋もれて、なかなか前に出られなくなってしまうことがあります。力を出し切れないまま終わってしまうのですね。レース中の位置取りは本当に大切です。

すみません。競馬をご存じない方には少し分かりにくい話になってしまいました。

 

特に「追い込み」馬が称賛されることが多いのは、その勝ちっぷりが感動を与えるから、ドラマを与えるから。

最後の直線で一気にごぼう抜きをして、一着を勝ち取る。最後の直線は競馬のクライマックス。ここで、ドラマを見せてくれる馬を私たちは愛してしまう。

「先行逃げ切り」馬も人気が高い。多くの逃げ馬が終盤に失速して一着になれないなか見事に勝ち切る馬。なかなかいない存在です。

 

あなたは、「追い込み」と「先行逃げ切り」とでは、どちらのタイプが好きでしょうか。

私は個人的には「先行逃げ切り」馬の方が好きです。

正確にいえば、自分のタイプと似ているから好き、ということになりますが。

「追い込み」馬にあこがれはあるけど、自分には無理かもしれない。先行逃げ切りだったら何とかできそう、という理由からです。(実際には競馬において「先行逃げ切り」というのも簡単ではないのですが)

そして、私たちの生活の中のレース、そして人生にあてはめて考え見ると「先行逃げ切り」のほうがうまくいくのではないか、と感じるのです。

 

あなたはどう感じますか?

 

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