「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

「大切な対象に感謝する」は「予防をすること」でもある

こんばんは。

 

PCの故障から、健康や自分にとって大切な人にまで話が及んでしまいました。

それは、「失って初めてそのありがたみが分かる」という共通点があるから。

そして、そのありがたみを意図も容易に忘れてしまうのが、私たち人間の性。それを防ぐために、大切な対象を感謝する、労わる時間を定期的に持つ。このことをお勧めしました。

 

そういう時間を忘れずに持つコツが「そのことをやる曜日と時間を予め決めておく」こと。あらかじめ予約して時間を確保するのです。そして、それをルーティン化するということです。

「気が向いたらやる」は当てにならない。その日時にやる、ということを自分に躾ける。最初は簡単ではないかもしれません。これまでやっていたことを始めるのですから。

でも、人は課されたルールを守ろうと性質があります。他人との約束を守ろうとする性質もある。これは自分に対しても同じこと。自分で予約した時間に決められたことを実行しようという気構えは持つことができる。これを毎週同じ時間に数回行ってみる。そうすると、毎週そのことを行うことに抵抗が無くなってくる。そのことが日常の中で行う当然の営みになっていくのです。

 

「大切な対象に感謝する、労わる時間を定期的に持つ」ことは、「予防をする」ということでもあります。

大切なものに感謝する、大切なものを労わるためには、その対象に目を向けること、向き合うことが必要となります。大切なものを蔑ろにせず、その存在を十分に認識したうえでそのありがたみを感じる。そして、感謝の思いを念じて、労わりの感情を抱く。こうすることで、「大切なものをいつの間にか無くしていた」という事態を防ぐことになるのですから。

 

そして、大切な対象に意識的に目を向ければ、異変が生じた場合に気づきやすい、という現実がある。そして、異変に対しての処置を施すことができる。ここも大きなポイントです。

何か大きな問題が起きた場合に、何かしらのシグナルが発されていることは多い。何の前触れもなく一大事が起こるということは多くないのです。ただ、それに気づいていないだけ。そういうことが多い。

 

健康の大切さを振り返る時間を持つから、少しの不調にも気づきやすい。そして自分を労わることができる。

大切な人への感謝の時間を持つからこそ、少しその人の様子がおかしいことに気づくことができる。決定的な溝ができてしまう前に行動をおこすことができる。

 

今思い返せば、私のPCもそうでした。Windowsが機能しなくなった土曜日の数日前には、PCを立ち上げた後にいきなり検知モードに入っていた。さらにその数日前には、Windowsが立ち上がるまでに何分もかかっていたことがあった。でも、その時に何もしなかった。「こんなこともある」と見過ごして、問題として捉えなかった。

PCを大切に扱うことがルーティンとなっていたら、この時点で何らかの処置を施すことができた。3週間も手放すことにはならなかったと思うのです。

 

明日に続けます。

 

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