「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

「感情日記」 こうすればメリットを享受できる

こんばんは。

アンガーマネージメントの一環として始めた「感情日記」。

「自分の苛立ちを振り返ること」「自分の感情について考えること」 

このこと自体は本当に大切でこれからも続けていきたい。でもやり方を変える必要がある。そう感じました。

 

具体的な方法は以下のようになります。

 1.なるべく早い時間に取り組む。仕事から帰って真っ先にやるのがベスト。

    できればお酒を飲む前に、食事をする前に、お風呂に入る前に。

2.苛立ちの振り返りの後に感謝の振り返りを行う。

   ネガティブな感情のまま寝床に入らない。ポジティブな感情で一日を終わらせる。

この2つのポイントを押さえることで、苛立ちの振り返りを効果的に利用することができます。

 

まずは、遅い時間にネガティブな感情を抱かないということ。苛立ちや怒りを感じたまま一日を終えない。そしてお酒の影響を排除する。やけ酒は怒りを増幅させます。嫌な感情を記憶として脳に定着させてしまう。これを避ける。

 

次に、ポジティブな気持ちで一日を終えるために感謝を利用すること。

「書く」ことによって良くも悪くも、そのことを脳に定着させることになります。この意味では、「怒りを書く」ことは良くないとも考えられます。書かなければ「怒り」は強化されなかったのかもしれないのですから。

でも、向き合わなかった自分の負の感情が消えるわけではありません。さらには、自分の感情のクセを認識する機会を持たないことになるので、同じようなパターンで苛立ちを感じることになります。そしてその感情が蓄積していく。

「感情を書く」ことのメリットを得ながらそのデメリットを封じ込めるのが「感謝の振り返り」。

「感情日記」の後に「感謝日記」を書いてポジティブな感情に浸ることです。

 

夜の振り返りのマイナスの側面としてこう書きました。

「特に苛立ちを感じずメモが残っていない場合には、むりやり少しでもイラっとしたことを見つけ出そうとする。そして、新たな怒りを生み出してしまう。必要のない怒りを生じさせている。」

 

これは感謝の振り返りにも当てはまります。「苛立ち」や「イラっとしたこと」を「感謝」に置き換えてみましょう。

「特に感謝を感じずメモが残っていない場合には、むりやり少しでも感謝したことを見つけ出そうとする。そして、ささいな事にも感謝を感じる。」

感謝の対象を見つけようとすると小さなことにも幸せを見つけることになります。これが良いのですね。私たちが見逃している「小さな幸せ」を見つけ出し感謝する。振り返らなければ気づかなかった幸せを見つけることができるのです。

 

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