「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

感情や思いをありのまま記す「日記」

 

こんばんは。

田坂広志さんの著書『人生で起こること すべて良きこと』からの学びをお伝えしています。

今日も続けます。

 

田坂広志さんの書籍で「日記」について触れられるとは想像していませんでした。これは嬉しい驚き。自分が尊敬する人、師事する人が、自分の行いを認めてくれているような気がする。あなたにもそんな体験がありませんでしょうか。

 

尊敬する田坂広志さんがいう「内省日記」とはどんな日記なのだろうか? 

ワクワクしながら続く文章を読み進めていきました。

「内省日記」においては、まず最初に自分の生々しい感情を、思いを、決して抑圧せずありのままに文章にして書く。

「これは私も実践している!」

自分のやり方が正しかったこと、田坂さんの方法と一致していることを確認したのは本当に嬉しかった。

日記を飾らずに思いのまま書くようにしている私は、その日に抱いた感情を記すのが常になっています。特にネガティブな感情を強く感じた場合には、その思いがさらに膨らんでしまい、どんどん筆が進んでしまうほどですw

あまりにも感情が高ぶって、書くことへの疑問を持つことも。その日に抱いた感情とはいえ、それを誘発した出来事はすでに過去のもの。

終わったことを思い返して、わざわざ怒りや悲しみをもう1度感じてどうするのか。書かない方がいいのでは? と思うこともありました。

 

続く文章を見て、自分のやり方に欠けていたことが見えてきました。

その上で一度冷静になり、心をととのえた静かな心境でそれを読み直すと、自然にそれを書いた自分とは違う「もう一人の自分」、すなわち「静かで賢明な自分」が現れてくる。そして、その「静かで賢明な自分」が、今書いたばかりの文章を冷静に、そして客観的に読み、その感情や思いを語った自分との「対話」を始める。

私は「冷静になって読み直す」ことができていませんでした。

自分の日記を読み返す。この重要性は認識していて実践もしていました。でも、それはもっと長い期間を経た後で。

その日のうちに読み直すことはなかった。だから、改めて感じてしまった負の感情が拭いきれない、蓄積されていく。「冷静になって読み直す」ことをしなければ、意味がないどころかその感情を書かない方がいいのだろう、そう理解できました。

そして、読み直しを取り入れることを決意。毎日ではなくとも、感情の振れ幅が大きかった日は必ず実践しよう、と考えました。

そうすることで、「静かで賢明な自分」が現れて、自分と対話してくれるですから。

 

田坂広志さんは「自分の感情や思いをありのままに表に出す」過程を、「感情の開示プロセス」と名付け、これが極めて重要だとおっしゃっています。

私はこのプロセスはできていたことになる。極めて重要なプロセスはできていたんだ! と一安心の私。

 

明日に続けます。

 

 

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