時と場合に応じて読む対象を変える
こんばんは。
毎日英書に取り組み、楽しい時間を過ごす。自分を成長させる栄養を英書から得る。
わずか30分だとしても、それは贅沢な時間です。
その時間を最大限活用するためにも、対象とする書籍の選択は本当に重要。
例えばあなたが一冊の本を読了して、次に読む本が手元にないとします。そんな時は、焦ってつまらない本を新たに買ってはいけません。それよりも、一度読んだ本に改めて向き合うほうが、よほど有意義です。もう1度読みたいと思える本を吟味して選び、それを繰り返し読む。そんな書籍を見つけていただきたいと思います。
と言っておきながら、再読したい本がないこともあるのです、正直なところ。これは書籍の問題というよりも、自分の心の問題。「この難解な本に向き合う気分ではないな~」とか「今の気分に会う本がないな~」ということが。単に気分の問題ですw 恥ずかしながら。
ちょうど1ヶ月ほど前にそんな状況に陥ってしまいました。次に読む本がない、という状況に。でも1日30分の「英語を読む」習慣を止めることはありませんでした。まあ、余りにも日常の一部になっていて、そんな考えも浮かばなかったのですが。
そんな状況で手に取った対象とは何か?
それは
・英字新聞
・TIME
です。
数日前の記事で「安易にこれらを手にしないように!」と書いておりましたので、掌を反すように感じられたかもしれませんね。
そこでお伝えしたかったのは、英書習慣を始めようとしたときに、これらの対象を選ぶのは危険だということ。英文を読みなれていない時に、自分の興味とは関連がなく、また少し難解な文章が書かれていてる新聞やビジネス誌を選んでしまうと、習慣として根付く前に挫折する可能性が高いからです。
私の場合は、すでに習慣として根付いていますので、この点は問題ありません。(と自己肯定w)
私が英字新聞やTIMEを手にするのは、もっぱら、ある程度の期間家を空ける場合。出先で英文を読むのにこれらを利用しています。
その一番の理由は「軽い」ということ。移動時の荷物はできるだけ軽くしたい。英書は総じて分厚いものが多いですから、旅先にはあまり持っていきたくないw その点、英字新聞やTIMEは本当に軽くて薄い。旅のお供には最適です。
二番目の理由が、気楽に読めること。外出先では何かと忙しない環境に置かれていることが多く、英書に集中できないことがある。そうなってしまうと、本来は学べた、気付けた内容を見逃してしまう気がするのです。その点、英字新聞やTIMEは、時事的な話題が中心ですので、そこまで深刻に考えなくても良い。仮に理解できない部分があっても問題ない。そう考えています。
まあ、これはあくまでも私個人の考え方。でも、こうやって時と場合に応じて読む対象を変える、というのも一つの方法だと思います。
参考にしていただければ、と思います。
でも、今回は出先ではなく自宅で英字新聞やTIMEを読んでいる。
これまでのやり方とは異なるのですが、それには一つの理由があります。
明日に続けます。