英書→英書→日本語版→音声
こんばんは。
早起き習慣で生み出した朝時間に「英書を読む」。
あなたが「これは!」と感じた作品に巡り合うことができたのなら、その本を1回読んだだけで満足してしまうのは、本当にもったいない。その本から120%吸収するつもりで「繰り返し」向き合ってもらいたい。強くそう思います。
具体的には、
- 何度も読み返す
- 日本語版も読む
- 音声でも学ぶ
この3つを実践する。
私の場合は
・記憶力
・理解力
が秀でていないと自覚していることもあり、1つの作品を一度読破しただけで、その本に別れを告げることはありません。どんな英書でも(本当につまらない、と感じた本は別ですが)、もう1度読む機会をとります。1度読んだだけでは、まったくと言っていいほど、自分の血肉とはなりませんから。(1回読んで終わらせるのは、金銭的にももったいない、という思いもあります…。)
でも、「この本はすごい! 素晴らしい!」と感じた対象については、2度にとどまらず3度も4度も読みます。それにとどまらず、出版されていれば日本語版も読みます。さらには、こちら「あれば」という条件付きですが、音声もゲットし何度も何度も繰り返し聞きます。
今回紹介した『Atomic Habits』の場合でいうと、
・英書:現在読み進めており、2/3ほどを読了。
・日本語版:未読。英書を読み終えてから、手にする予定
・音声:Audibleで日本語版音声を繰り返し学習。
しています。
この作品に対しては、順番が少しイレギュラーになっています。本来であれば、英書→英書→日本語版→音声、といった順番が理想的だと思っています。(この後に、さらに、英書、日本語版を読む時間をとります。)
ただ、この作品に対しては、
「予約していた英書が手に入らなかった」
そうこうしているうちに、
「Audibleで日本語版の音声を見つけた」
という経緯があり、日本語版音声→英書(取組中)という順番になっています。
それでも「よし」と考えるのは、この著作の素晴らしさによります。
原書(英書)に一番先に取り組むべき
こう考えるのは「著者の考えを、著者が語るがままに体験するべき」という思いがあるからです。
素晴らしい翻訳もありますよ。中には英書(原書)の内容を、著者の考えを余すところなく再現していたり、原作よりわかりやすく説明してくれる翻訳版もあります。でも、翻訳者のフィルターがかかってしまったり、残念ながら翻訳者の力不足で、原作者の考えがゆがめられたり、誤って伝えられたりしてしまう、そんな可能性が高くなると感じています。
「原書(英書)に一番先に取り組むべき」と考える理由はもう一つあります。
明日に続けます。