「捨てる」のではなく「食べ切る」
こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。
2か月前に取り組んだ「食品の断捨離」。
それは、我が家に長期間放置されている食品を片付けるための期間。
1年以上賞味期限を過ぎている豆乳という手強い敵に打ち勝った私は、ある種の達成感を覚えていましたw まあ、これは大袈裟に過ぎますが、長期間自宅に鎮座していたものを無くすというのは、精神的にいいものですね~。
「断捨離」という言葉の中に含まれているように、「捨てる」が基本なのですが、私の場合は「食べる」ことに重きを置いています。
食品だからこそ「捨てる」べき、かもしれません。お腹を壊すかもしれませんし、食中毒になってしまうかもしれない。そんなリスクを冒してまで、わざわざ食べようとするのはなぜか?
その理由は、
私自身もよく分かりません…。
おそらく、育ってきた環境や、幼少期のしつけに起因しているのだと思います。子供のころはぜいたくとは程遠い生活をしていたこともあり、どうしても食べることに貪欲にならざるを得なかった。また「出されたものは残さずすべて食べなさい」という言葉は耳に胼胝ができるほど聞かされていました。
「三つ子の魂百まで」ではありませんが、誰もが子供のころに受けた影響からは逃れられません。だからこそ、この時期に子供とどう接するのか、子どもをどう育てるのか、というのが本当に重要なのですよね。その子の一生を形作る。親としての責任は重大です。
と、まあ、賞味期限切れの豆乳を飲みながら、こんなことまで考えてしまいました…。
「食べるものを無駄にしない」という思いが身に染みついているのは、結果的によかったな~と思っています。
飽食の時代と言われて久しいですが、食品廃棄はますます問題視されていき、方向転換が図られていくでしょう。また、この先何が起こるか分かりません。食糧危機に陥ることがあるかもしれません。そんなことになったとしても、「食べ物を無駄にしない」という思いを抱いている人の方が、「食を粗末にして」生きてきた人より、耐性が強いような気がするのですよね~。
今回の棚卸でいろいろと考えを巡らせることに至ったわけですが、ある強敵との闘いがまだ残っています。
それは、
・牛玉丼のレトルト
なんと2017年11月が賞味期限になっています…・
もう4年以上経過しています。卵というのが怖い気もします。
これも近々に試してみたいと思っています。いくら「食べ物を大切にする」と言っても「食べられないものを食べる」わけではありません。慎重に行きたいと思っていますw
結果はどこかで改めてお話したいと思います。
明日に続けます。