「○○を食べる」より「○○は食べない」
こんばんは。
健康の3要素である睡眠・食事・運動に関する、私の行動習慣。
食事に関する行動習慣として
・少食
・清涼飲料水・炭酸飲料・缶コーヒーは控える
についてお伝えしました。
食事・食品といったカテゴリーの中でよく取り上げられるのが、
・この食品は健康にいい
・この栄養素は健康にいい
逆に
・この食品は健康に悪い
・この添加物は健康に悪い
というトピックがありますね。私の行動習慣「清涼飲料水・炭酸飲料・缶コーヒーは控える」は後者にあたります。
私はこのテーマが好きです。健康に関する書籍や記事にはまんべんなく興味を引かれるのですが、特にこのテーマには惹かれます。
「もっとこの食品を摂ろう」
「この食品の組合せはいいのか」
「あの商品は添加物だらけなのか」
「あの食品は食べない方がいいな」
賢くなったように、さらにはすでに健康になったように感じられるんです、読んだだけでw 実際に生活の中で活用もしてきました。
とはいえ、なかなか実践が難しい面もありますよね。
「この添加物には害がある」と分かったとしても、それを生活から完全に排除するのは難しい。ある商品にどんな添加物が含まれているかをチェックするのは面倒ですし、そもそもほんとどの商品に使われている添加物だったりするかもしれません。また、外食となると、その料理に何が使われているかなど分かりようがありません。
また「健康にいい」と言われる食品も鵜呑みにできない場合もあります。科学的な裏付けが希薄であったり、販売企業が自社製品の販売に有利になるよう情報操作をしていることもある。
そして、難しいのが「栄養素」特にサプリメントの効能の判断です。
例えば、仮にある栄養素が「健康にいい」と科学的に証明されていたとします。でも、サプリメントとしてその栄養素だけを摂取した場合に期待通りの効果が得られるのか? というと疑問符がつく。というのも、食品に含まれる栄養素は多種多様で、その組合せによって効果が変わってくることもあるからですね。特にサプリメントの場合は企業のマーケティングが働いている可能性を認識しておいたほうがいいです。高いおカネを払ったのに得られる健康効果はごく僅か、ということが起こり得ます。
これらのことから、健康習慣として
「○○を食べる」
というのは挙げていません。その食品や商品が本当に効果的かどうかの判断が難しいからです。人によって効果の度合いも違ってくるでしょうし。
「○○は食べない」のほうが分かりやすいと思っています。健康に害悪なものは特定できやすいですから。
今毎朝読んでいる『Keep sharp』の中にも同様なことが書いてありました。これらについては類書にも書かれていて、すでに知識としては持っていましたが、改めてその重要性を認識しました。
明日に続けます。