「べき」「しなくてはならない」は良くない?
こんばんは。
いよいよ2021年も終わりを迎えますね。年末年始も浮かれずに(?)平常モードでいきます。
早起き習慣を実現するためには、「やりたいこと」を持つこと。それが「起きたい」につながる。
一つの失敗例として、私の『フレンズ』体験をお伝えしました。
「フレンズを楽しみたい」という「やりたい」を、いつしか「フレンズで英語を学習しなくては」という「べき」に変えてしまったのでした。自業自得ですね。
「べき」では続きません。本当に「やりたいこと」を対象にしていただきたいと思います。
この「やりたいことを持つ。朝早く起きたくてたまらないような対象を持つ」というのは、よく聞く話ではありませんか?
成功者の習性として語られたりもします。私は何度もこんな話を読んできました。
これは全くその通り、だとは思います。でも、少し王道過ぎるような気がしませんか? 正論過ぎると感じませんか? 出来過ぎた話だと思いませんか?
すみません、私にはうがった見方をする習性も持っているのですw
確かに「心の底からやりたい」ことに邁進して成功をされた方はいるのでしょう。世に名高い、有名な経営者や政治家は、そんな人たちなのだと思います。
仮に、世にいう「成功」者でないとしても、好きなことに夢中になって幸せに生きているという方もいるでしょう。寝食よりもそのことが好きで、それをやっているだけで幸せ、という人もいらっしゃるでしょう。
でも、世の中の多数派は「やりたいことなんて特にない」人であったり、「やりたいことはあっても、それをやる余裕がない」という人であったり、というのが実態なのではないでしょうか。つまり「やりたいことが早起きの動機にならない」という人のほうが大多数だと思うのです。
そんな方たちに、いくら「やりたいことを持って、早起きをしよう!」といってもどうしようもありませんよね。
「早起きしなくてはならない」という方もいらっしゃるでしょう。外部要因により「べき」という環境にいらっしゃる方ですね。
そういう「べき」という環境にも置かれていない。さらに「特にやりたいことがない」。そんな人はどうすればいいのか?
その答えは
「特に早起きしなくてもいいんじゃないですか」
という身も蓋もないものになってしまいますw もし本人がそれでいいのであれば、無理して早起きする必要はないですからね。
でも、自分の人生を少しでも良い方向に向かわせたい。そのために早起き習慣を身に付けたい。そう思っている方には、何か手を差し伸べることができないか、と思うのです。
そんな方に使っていただきたいのが、もう一つの「べき」。
「べき」「しなくてはならない」は良くないのですよね?
「べき」「しなくてはならない」では続かないのですよね?
一般論はそうですね。でも、もう少し考えてみましょう。何かいい方法があるかもしれません。
最後になりましたが、本年もお世話になりました。
ブログを訪れていらっしゃる方がいるからこそ、こうやって毎日書き続けてくることができました。
2022年もよろしくお願いいたします。