もう一つの「べき」「しなくてはならない」
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
この年末年始は平常モードで過ごしています。ということで、さっそく本文を始めたいと思います!
早起き習慣を実現するためには、「やりたいこと」を持つこと。それが「起きたい」につながる。
なぜ「わざわざ」寒くて暗い早朝に起きるのか?
それは、「起きなくてはならない」「起きたい」理由があるから。「わざわざ」早起きする理由があるからこそ、暗い早朝でも起き上がることができる。
一方で「早起きしてまでやりたいことがない」という人が多いのも実態。特に寒い時期は布団の中に長くいる方が幸せですからねw
でも、「自分の人生を少しでも良い方向に向かわせたい。そのために早起き習慣を身に付けたい。」
そう思っている方に、何か手を差し伸べることができないか。
ここで、「べき」「しなくてはならない」を使いたいと思います。
一般論では、「べき」「しなくてはならない」を使うのはよくない。本当は「やりたくない」けど「仕方なくやる」という意味合いが含まれますから。
一つの失敗例として、私の『フレンズ』体験をお伝えしましたね。早起きして「フレンズで英語を学習しなくては」という「べき」が挫折を招いた。
「べき」だと続かなくなってしまう可能性が高くなる。楽しくないのだから続かない。無理して続けようというモチベーションは持続しません。
ここでお話するのはもう一つの「べき」「しなくてはならない」。
それは「他人との約束を果たすべき」という「べき」。
具体的には、友人や知人、もしくは同士といった人たちと一緒に早起きを目指すこと。
友人や知人に働きかけて、「一緒に早起きをする」約束を交わす。すでに早起き生活を実践している人に、「自分が早起きをする」約束を交わす。
彼らに、定刻になったらメッセージを入れることを約束するのです。人は約束を守ろうとする社会的性質を持っています。他人との約束という「べき」は、自分だけの「べき」よりも強制力がより大きく働くのです。
自分一人では挫けそうな場面でも、他人の存在が頭をよぎれば、何とかその行動を実践しようと思う。この力を利用しましょう。
誰とやるのか、というのは大きなポイントです。あなたと同じように「真剣にやろう」と思っている人と組むべき。先達者と組むのはベターな方法でしょう。共倒れになることはありませんから。
一時期朝活という言葉が流行りましたが、朝早くから活動しているコミュニティに参加するのも良い方法です。もしくは、オンライン英会話を早朝の時間に予約してしまう。他人とのアポイントメントを早朝に入れるのは効果的なやり方ですね。
「他人との約束を果たすべき」という「べき」。これを使わない手はありませんよ。