オンライン講演会から在宅勤務を考える
こんばんは。本日もお越しいただきありがとうございます。
先日久しぶりに参加した講演会。
講師は高田明さんでした。ジャパネットたかたの、あの高田明さんです。
1時間程度の講演会でしたが、参加して本当に良かったな~と強く思いました。
実は講演が開始される直前まで「参加を諦めようか」と思っていたのです。
その日はほとんど外出せずに自宅で過ごしていました。
講演開始は18時30分。その時間が近づいてきてもどうも気分が乗ってこない。ようやくギリギリになってPCを立ち上げてアクセスを試みる。
でも、なぜかログインできない。慌ててパスワードの再設定から始めるという体たらく。準備不足の自分が悪いだけなのですが、こうしているうちに「見るのを諦めようかな〜」とまた易きに流れそうになっている自分がいました。
オンライン参加だと日常生活との切替えが難しい面がありませんか?
会場に出向くのなら、実際の身体の移動だけでなく心の切替えという作用も伴います。でも、自宅で参加となると、この「心の切替え」がなかなか難しい。
コロナウィルスにより在宅勤務という働き方が一般的になりつつあります。コロナウィルス収束後も、一つの勤務形態として定着していくでしょう。
幸か不幸か私は在宅勤務をしたことがありません。このコロナ禍においても、そういう働き方は許されなかったので。
そんな私は、在宅勤務をされている方をうらやましく思っていました。そんな方々に対して「自由時間があっていいな~」と。
もっと正直に言えば「仕事をしていなくても、したことにできていいな~」とうがった見方をしていたことは否めません。
実際には人それぞれなのでしょう。自宅で本当に真剣に仕事をされている方もいらっしゃいます。でも、そう思ってしまう自分がいました。正直に告白すればw
でも、実際にやってみて分かりました。(在宅勤務をやったわけではなく、平日にとった休日に一日中自宅にいただけなのですが。まあ同じこととみなします。)
ずっと自宅でじっとしていると、気持ちの切替えが難しい、ということに。気持ちが切り替わらないと、別のことをやるのが億劫に感じられてしまうことに。
同じ空間で日常と仕事を切り替えるのは難しいですね〜。特に心の持ちようが。どちらもできてしまうというのが質(たち)が悪い。実際にはどっちつかずということになってしまう危険性が高い。
「仕事場」という空間はやはり重要なのだ、ということを実感したのです。
あなたはどう感じますか?
明日も在宅勤務の話をもう少し続けさせてください。