「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

切りのいいところで終えない?

 

こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。

 

「気分転換」をうまく活用する。昨日はそのための方法をいくつかお伝えしてきました。

いずれも小さなことばかりですが、こういう小さな心掛けが、大きな成果につながることがある。

小さなことなので大きな苦労は伴いません。試してみて「自分には合わないな」と思ったら止めればいい。

何も失うものはありません。逆に何かを得られるチャンスはある。少しでも時間の使い方の改善につながったり、日々の生活の豊かさにつながったりするかもしれません。

こう考えると、小さなことを疎かにしたくない。そう思いませんか?

 

今日もそんな「小さなこと」をお伝えします。

 

これも日常で活用できるもの。

それは「途中までやって終える」という手法。

「切りの良いところで終えない」という方法とも言えます。

 

例えば、あなたが読書をしていたとします。

実用書やビジネス書、小説もそうですが、読書を中断するのは「切りのいいところ」ということが一般的ではないでしょうか。ある章が終わったら読み終えるということが。

でも、そこで終えるのではなく次の章を読み始める。その章の最初の節が終わるまで読み続ける。

 

もしくは、仕事で使う資料を作っているとします。

もう退社時間が近づいているのに、互いに関連する2つの資料を明日の午前中までに準備しないといけない状況だとします。ここでも「切りのいいところ」までやるということが多くないでしょうか。1つ目の資料を終えたところで、その日の仕事を切り上げる。2つ目の資料は明日朝に取り掛かることにして。

でも、そこで終わりにするのではなく、次の資料を作り始める。パワーポイントのスライドを1枚終えるまで続ける。

 

「切りの良いところで終える」というのは合理的な気がしますよね。

実際的には当然ながら、気分的にもそう。区切りのいいところで終えると、達成感を得ることもできますから。「今日はここまでやったぞ~。さあ、これからビールを楽しむぞ!」といったふうに、爽快な気持ちで解放感を得ることもできます。

この達成感、解放感は嬉しいですよね~。1つの重要なタスクを完了したのであれば、その感情に浸ることを否定しません。幸福を感じるかけがえのない時間ですから。

 

でも、あなたが取り組んでいる対象が継続を必要とするものなら「切りの良いところ」で終えるのは少しもったいない。

その次のこと、その後に続く流れも考えたうえで行動する。そうすることで、そのタスクを再開する時の、そして再開した後の展開を有利に働かせることができるのですから。

 

明日に続けます。

 

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