「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

基礎代謝量の基礎知識を得る

 

こんばんは。

 

昨日は「体内年齢」についてお話しました。

無知な私は「体内全体の年齢、特に内蔵の若さ」を示す数値だと思っていたのですが、実際は違いました。

 

こうなると、他の項目についても勘違いしているかもしれない。

気になってしまうとすぐに何とかしたくなる質(たち)の私。早速ググって調べてみました。読者の皆様は既にご存知の内容かもしれませんが、復習も兼ねて読んでいただけると幸いです。

 

私が購入したタニタさんの体組成計で測定できるのは、体重、BMI体脂肪率、筋肉量、内臓脂肪レベル、推定骨量、基礎代謝量、そして体内年齢の8項目。

体重、BMIは一般的な指標ですので特に調べる必要はないでしょう。他の項目においては見ておいた方がいい。

まずは、体内年齢と密接な関係がある「基礎代謝量」から見てみましょう。今回もタニタさんのホームページからの抜粋です。

 

基礎代謝

さまざまな生命活動(呼吸をする、心臓を動かす、体温を保つなど)のために常に使っているエネルギー量を基礎代謝量として表します。

 

基礎代謝量は「生きていくために最低限必要なエネルギー」のことで、肉体的・精神的に安静であるときに、呼吸器・循環器系や神経系、肝臓や腎臓などの臓器がわずかに活動している状態の時に消費するエネルギー量です。

 

1日の総消費エネルギー量は、基礎代謝量と活動エネルギー量(日常の家事などを含む活動で消費するエネルギー)などを足したものになり、このうち基礎代謝によって消費されるエネルギーは約60パーセントにものぼります。

 

脂肪を除いた体組織中で基礎代謝のエネルギー消費が最も多いのが骨格筋です。

基礎代謝量はその人の筋肉の量によって大きく左右されると考えてよいでしょう。そのため、同じ体重でも脂肪が少なく筋肉が多い人の方が基礎代謝が高くなり、消費するエネルギーも多くなります。

筋肉を鍛えることが基礎代謝を上げることになるのです。また、一般に筋肉の量が多く、基礎代謝が高い人ほど太りにくい傾向にあります。

 

基礎代謝量は、個人の身体的条件(太っている、痩せている、筋肉質等)、年齢、性別によって異なります。そのため、体重1kgあたりで消費する基礎代謝量を算出し、年代ごとの平均的な値と比較して「少ない」「標準(平均的)」「多い」を区分し、基礎代謝量を判定します。

基礎代謝基準値と基礎代謝量(平均値)

 

年齢(才) 男性

基礎代謝基準値 (kcal/kg/日)        基礎代謝量 (kcal/日)

18~29 23.7     1530

30~49 22.5     1530

50~64 21.8     1480

65~74 21.6     1400

年齢(才) 女性

基礎代謝基準値 (kcal/kg/日)        基礎代謝量 (kcal/日)

18~29 22.1     1110

30~49 21.9     1160

50~64 20.7     1110

65~74 20.7     1080

 

いかがでしょうか。

あなたは、基礎代謝量について誤解していませんでしたか?

 

基礎代謝によって消費されるエネルギーが全体の約60%にも及ぶ。生命活動のために必要なエネルギーはそれなりに多いと思っていましたが、具体的な割合は知りませんでした。

 

そして、基礎代謝量が筋肉の量に大きく左右されるということ。筋肉の量が多ければ基礎代謝量が高くなる。

筋トレは基礎代謝量の向上、ひいては体内年齢を若返らせることにもつながるのですね。

 

 

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